弘兼憲史 漫画家、『島耕作』シリーズ作者 俣野成敏 起業家、『プロフェッショナルサラリーマン』著者 【俣野】僕は自分に決定権がないことは悩まないようにしています。悩むなら自分に決定権があることを悩めばいい。悩む人って、「なんで俺がこの仕事をやらなくちゃいけないんだ」みたいな、悩んでも結果が変わらないことを悩んでいる。決定権のないことを悩んでも答えは出ないと思うんです。 【弘兼】与えられた仕事は文句を言わずこなすほうがいい。実は僕、人生設計ってあまり考えないんですよ。漫画家だから考えようがないんですけど。でも普通のサラリーマンだったら、入社して27、8歳ぐらいから30歳ぐらいまでに結婚して、しばらくして子供が生まれたら、6年後に小学校に入学して、さらにもう十何年たったら大学に行って……という標準的な人生設計を生命保険会社が作ってくれる。 このプランに則って生きていくと、何かの拍子にコースから
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