ブックマーク / dennou-kurage.hatenablog.com (10)

  • ネットの揉め事のほとんどは片方がスルーすればそれで終わる - 脱社畜ブログ

    なんとなくネットを巡回していたら以下の記事を見つけた。 揉め事は外からウォッチャーとして見ると面白いが、当事者はたまったものではない - 感謝のプログラミング 10000時間 最近はそんなに熱心にはてブを見たりしていないので、はてなで揉め事があったと聞いてもあまりピンと来ないのだけど、別にこの件にかぎらずネットで揉め事っぽいやりとりをしている人はよく見かける。 僕も元記事の浅井さん同様、揉め事には基的に巻き込まれたくない。第一に、揉め事は疲れる。時間とエネルギーを失う。時には信用も失う。わざと揉め事を起こすことでPVを稼ぐいわゆる「炎上商法」という手口があるが、はっきり言って割に合う話ではないと思う。ネットは話題の消費スピードが異常に早いので、意図的に燃やしたところですぐ火は消える。あるいは、そのうち他所でもっと大きな火事が起こってそちらに人が移動してしまう。 ネットで揉め事に巻き込まれ

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    osyamyun 2014/03/13
  • ネットで人に「死ね」ということについて - 脱社畜ブログ

    色んなところで、色んな方が意見を書いているけど一応。 岩手県議:小泉氏死亡、自殺か 病院非難でブログ炎上 http://mainichi.jp/select/news/20130625k0000e040160000c.html 「死ねばいい」小泉県議の死を願った人々 http://togetter.com/li/524076 今回のニュースを見ていて、ふとネットをはじめたころのことを思い出した。 僕がネットをはじめたのは大体2000年前後で、当時はまだ今のように高速回線も普及しておらず、ブログなんてものもまだ登場していなくて、ネット上にはどこにでもいる個人の作ったホームページが溢れていた。個人ホームページには大体掲示板が設置してあって、流れ着いた人が「初カキコです」みたいな感じで書き込んで、他愛もない交流を楽しんでいた。中には議論をふっかけてくるような人もいたような気がするが、議論をするに

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    osyamyun 2013/06/27
  • それでも僕は起業を「手段」と考える - 脱社畜ブログ

    昨日話題になっていた2つの記事について。 起業して3ヶ月で会社を崩壊させて思ったことと、近況報告です。 http://shunsuketakahash.fool.jp/blog/?p=947 「目的があっての手段だ」なんて考え、つまらなくないですか? http://blog.livedoor.jp/kensuu/archives/54448950.html nanapiの社長さんのエントリは面白くて、気持ちとしては同意したくなるのだけど、こと起業に限っていえばやはり僕はあくまで「手段」だと考える。 なぜかを一言で言うと、起業は遊びではないからである。 「手段」と「目的」が非常に近いものになって、あまり区別がつかなくなっている、というのはたとえば趣味の世界ではよくあることだ。趣味小説を書いている人は書くこと自体が楽しいのだろうし(人に読まれてナンボだと思っている人もいるだろうから一概には言

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    osyamyun 2013/04/10
  • 若者もワークライフバランスを求めていい - 脱社畜ブログ

    結構前の記事になってしまうのだが、以下の記事についての感想を聞かれたので、ちょっと書こうと思う。 若者にワークライフバランスなんていらない http://toyokeizai.net/articles/-/12808 この手の意見は、割とよく聞く。すごく大雑把に要約すると、「若いうちはワークライフバランスなんてことは考えず、とにかくガムシャラに働いてスキルやよいポジションを得るようにしないと、立派なビジネスマンになれない。それが結果的に、歳を取ってからのワークライフバランスに影響する」という感じの意見である。 この主張は、完全に間違っているというわけではない。外資系金融やコンサルティングファームで活躍する「エリートサラリーマン」になろうというのであれば、新卒で入社した直後から毎日定時に帰ってプライベートを充実させつつ働き続けるというのは残念ながら難しい。この手の会社でも通用するような知識や

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    osyamyun 2013/02/21
  • 大学では「資格取得」ではなく「興味のある分野の勉強」をしよう - 脱社畜ブログ

    ちょっと前の働きたくない僕が考えた最良の学生生活プランという記事の中で、大学生はとにかく勉強が分だから何はともあれ勉強をしよう、ということを書いた。 このように「勉強をしよう」といったことを書くと、「分かりました!じゃあ公認会計士をとるため予備校に行きます!」といったような反応をしてくる人がたまにいて、「ちょっと待て」と言いたくなる。誤解のないように書いておくと、僕が大学時代にしておいたほうがよいと言いたい「勉強」は「資格取得のための勉強」ではなく、「興味のある分野の勉強」の方である。今日はこれら二種類の勉強に対する姿勢について少し書きたいと思う。以後は、「興味のある分野の勉強」を「学問」と呼んで資格取得のための勉強と区別することにする(来の学問の意味とはちょっと違うと思うが、便宜上そう呼ぶ)。 さて、繰り返すが、僕は大学生活では「資格取得」ではなく「学問」の方に時間を使うべきだ、とい

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    osyamyun 2013/02/12
  • 金の話をしない経営者を信用するな - 脱社畜ブログ

    ワタミの会長、渡邉美樹がまたしても話題である。問題になっているのは、以下の記事だ。 ハッスルする人は、出世できないのか http://news.livedoor.com/article/detail/7334475/ この記事の中で、特にこの部分が注目されている。 「人間が働くのは、お金を儲けるためではなく人間性を高めるためである」 この人は今回、経営者がもっとも言ってはならないことを言ってしまったと思われる。給料を払う立場にある人間が、「仕事お金儲けのためではない」と言ってしまったら、社員はどういう気持ちで給料をもらえばよいのだろうか。この理屈だと、給料が払われなくても人間性が高まったのであればそれでよしと考えざるをえないことになる。「人間性を高めるためのサービス残業」や、「人間性を高めるための長時間労働」などなど、違法行為が軒並み正当化される結果を招きかねない。ボランティア団体の会長

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    osyamyun 2013/01/23
  • 「Googleが掲げる10の事実」に見るよい経営理念のつくりかた - 脱社畜ブログ

    少し前に投稿した橋下徹の「民間だったら当たり前」は「民間のブラック企業だったら当たり前」という記事の中で、「社訓や社是を唱和させたり暗記させたりするような企業は、たいていはブラック企業である」ということを書いた。こうは書いたが、僕は社訓や社是そのものの存在を完全に否定しているわけではない。ある程度の大きさの会社には必ず社訓や社是が存在するし、中にはそれが社員を導くものとして、うまく機能している例もあるだろう。 例えば、僕がよいと思うものに、Googleの社是(正しくは、Googleが掲げる10の事実)がある。ちょっと長いが引用する。 Googleが掲げる10の事実 1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。 2. 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。 3. 遅いより速いほうがいい。 4. ウェブでも民主主義は機能する。 5. 情報を探したくなるのはパソコンの

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    osyamyun 2013/01/11
  • 脱社畜ブログをどうやって書いてるかを書いてみる - 脱社畜ブログ

    読書猿ブログをどうやって書いているかを書いてみる http://readingmonkey.blog45.fc2.com/blog-entry-647.html このブログをどうやって書いているのか書いてみる http://lkhjkljkljdkljl.hatenablog.com/entry/2013/01/01/110646 僕は、情報の整理というやつがあまり得意ではない。Evernoteとかを昔ちょっと試しに使ってみたこともあるのだが、なんだか肌に合わなくてすぐに使わなくなってしまった。情報整理術の古典である『思考の整理学』(外山滋比古)を読んでみたりもしたのだが、メタノートを作るとか「なるほどなぁ」と思ってはみたものの、何ら生活に組み込まずに今に至っている(もっとも、『思考の整理学』自体はとてもよいなので、読んで無駄になったとは思っていない)。 思考の整理学 (ちくま文庫) 作

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    osyamyun 2013/01/02
  • 給与・待遇に比例しない責任がなぜ正当化されるのか - 脱社畜ブログ

    数日前に話題になった、ヨーカ堂の「正社員半減」に関するニュースを読んでいたら、そのあまりにも酷い中身に腹が立ってきた。 ヨーカ堂「正社員半減」の挑戦 パートに託す命運 http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1902K_Z11C12A2000000/?dg=1 ヨーカ堂のやっていることは、単なる業績悪化に伴う人件費削減にすぎないのだが、それがまるで美談であるかのような書きっぷりをしているところが、いかにも日の「労道」という感じがする。給与や待遇よりも、やりがいがある仕事を与えることが一番いい、とでも言うかのような書きっぷりである。 特に酷いと思ったのが、以下の部分。 能力とやる気を引き出すには正社員以上に強烈なインセンティブが必要だ。今回の改革でも上級職「ベストリーダー」を新設する予定だが「給与体系の見直しなどはこれから」(ヨーカ堂)。 人件費を抑えな

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    osyamyun 2012/12/27
  • 「厳密に言わなくても」サービス残業は労働基準法違反 - 脱社畜ブログ

    連日、サビ残の話で申し訳ないのだが、以下の記事を見ていたら書かずにはいられなかったので許してもらいたい。 「税金泥棒」「常識では考えられない」…埼玉県職員「残業2千時間」に苦情25件 昨年度、一部の埼玉県職員の残業時間が2千時間を超えていた問題で、上田清司知事は6日の定例記者会見で県民からの苦情の手紙などがこの日までに25件届いたことを明らかにした。「民間の常識では考えられない」「税金泥棒」など、辛辣な批判が多かったという。 このほか県民からは、「長時間の労働が何日も続いたら効率がいいわけがない」などの指摘もあり、上田知事も「正鵠を得ている」。一方、「民間ではサービス残業でやるものだ」という意見については「厳密に言えばサービス残業は労働基準法違反になる」と反論した。 今後、職員数を増やすかと問われた知事は「コンピューターやシステム開発で労働時間は短縮されている。同じ仕事でも人によって時間は

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    osyamyun 2012/11/08
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