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2009年1月23日のブックマーク (4件)

  • 「ばななしか知らない人のための吉本隆明入門−思想界の吉田拓郎 」 ニュースな本棚|Excite エキサイト : ブックス(文学ガイド・書評・本のニュース)

    戦後日の最大の思想家、吉隆明。ばななのお父さんとしても知られる、この82歳のおじいちゃんが、いまもって人気を持ち続けているのはなぜ? そもそも吉隆明ってどんな人?(斎藤てつや/サイトー商会) まことに勝手ながら、私は吉隆明を思想界の吉田拓郎と呼んでおります。どちらも団塊世代に熱狂的なファンを持ちながら、若い世代にはあんまり知られていない。「吉田拓郎? あ、KinKi Kidsの横に座ってた人ね」というのと同じく、「吉隆明? もしかしてばななのパパ」というあたりが、名前を知っている人の平均的な反応ではないでしょうか。 まあ、それも無理はありません。簡単に申し上げますと、吉隆明は「戦後最大の思想家」と呼ばれている人です。その存在感は唯一無二、フォークといえば吉田拓郎というように、思想といえば吉隆明なのです。ちなみに私は、二人とも大好きです。 吉隆明は、1924年(大正13年)の

  • ほぼ日刊イトイ新聞 -吉本隆明・まかないめし。

    思想界の巨人とか言われていたって、世間話もするし、 「ただのおとうちゃん」として暮らしている時間がある。 ぼくはそっちの時間の吉さんの話ばかり聞いているんで、 まかないめしで栄養をつけてきたようなものだ。 吉隆明さんとは15年以上にもわたって、 しょっちゅうお会いしているのに、 ほとんど世間話しかしていないような気がする。 それでも、「世間」というものも大きいわけで、 詩やら文芸批評やら哲学、なんていうような話題が どうしても混じり込んでしまうものだ。 たまに、じぶんより若い人と話をしているときに、 「そういえば、そういうことについて、 吉さんがこんなこと言ってたっけなぁ」と、 思い出したことを話すと、 「思想家・吉隆明」を知らない人たちが、妙に感心する。 ぼくは、いわゆる吉信者でも隆明ファンでもないけれど、 (だいたいぼくには、<吉>は難しかったよ)、 近所の尊敬できる年長

  • 吉本隆明インタビュー「戦争について」 - uumin3の日記

    このインタビューは、『現代思想』1975, 4, VOL.3-4に掲載されていたものです(pp.15-29)。インタビューのお題は「歴史と宗教」。その中から興味深かった「戦争について」の項の4分の3ほどを引きます(pp.22-23)。 戦争について ――補足して伺いたいと思います。さきほどの内ゲバの問題で、身体と観念が共同性の構造においては転倒されているということを理解していないからそれがおこるのではないかと指摘されました。ところで、個人的に人を殺すのはいやであるから、戦争はいやだという論理がありますが、この論理も、同様に、共同性においては身体と観念が転倒されているということを理解していないといえますでしょうか。 言えると思いますね。もしも、人を殺すのがいやだから大量殺戮である戦争はいやだという論理で現実に戦争が消滅するなら、それは簡単な算術問題になりますよ。一プラス一は二という問題になる

    吉本隆明インタビュー「戦争について」 - uumin3の日記
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 2008年吉本隆明

    何時間か意識がなくなったと おっしゃっていましたね。 たしか、ご飯をべ損なったのが よくなかったんですよね?