Lesson457 どんな人とつきあいたいですか? 最近、教育現場で、 とっても妙な話を聞いた。 ともだち同士の「つりあい」の話だ。 たとえば、高校生なら 高校生の女の子同士で、 「あの子のともだちが、 私じゃ、つりあいがとれないから、 私は身をひく」 という感じで、自分でつりあいを気にして、 ともだちになれる人と、 高嶺の花とを、ランクわけし、 ふつりあいなら、興味ある相手でも、 近づかないで、身をひくというのだ。 明治時代の結婚の話なら、 「格がちがう」とか、 「どっちが立派すぎる」とか、 「つりあいがとれない」とか、 おかしなケチをつけて身をひくという話も あったのかもしれないが、 これは「平成」の時代の、 しかも「ともだち」に関する話なのだ。 格差社会といわれて久しい。 親の年収が、 子どもの経験の幅に影響する、 そのようなケースさえ、場合によってはあると聞く。 つまり、豊かな家庭
新「発音装置」の仕組み ハイブリッド車(HV)や電気自動車が静かすぎて、接近しても歩行者が気づかない問題で、兵庫県明石市の藤原丸(まる)君(14)が名案を思いついた。タイヤに取り付けるだけの装置が、低速時だけ自動的に「カチャカチャ」と音を出す仕組み。現在、特許を出願中だ。 発明した藤原君は同市立二見中の3年生。新聞で、「モーターで動く車はエンジン車と違って静かなため、視覚障害者や高齢者にとって危険だ」と知り、あれこれ考えた。 「そうだ。タイヤの遠心力をつかえば……」とひらめき、今回の装置を考案した。細長く平たいジュラルミンのケース(長さ約12.5センチ、幅約3センチ)の中に、10円玉のような円形の金属片を入れる。このケースをタイヤホイールにナットで固定すると、タイヤの回転にあわせて金属片が動き、「カチャカチャ」と音が鳴る。時速約20キロを超えると遠心力で金属片は動かなくなり、音がしな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く