ロシア軍に占領されたウクライナ南東部マリウポリで、ロシア当局が廃墟となった劇場の解体を始めたことが明らかになった。ロシアによって追放されたマリウポリ市長の側近が語った。 ロシア軍は3月、市民の避難所になっていた劇場を空爆した。追放されたマリウポリ市長の側近ペトロ・アンドリュシチェンコ氏は、市民数百人が空爆で死亡した事実を、ロシア側の占領当局が隠ぺいしようとしていると非難した。
![ロシアがマリウポリの劇場解体開始、民間人多数死亡の「犯罪行為隠ぺい」=市長側近 - BBCニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a6775d6a55945c5936de11238deb5e882d27928b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fichef.bbci.co.uk%2Fnews%2F1024%2Fbranded_japanese%2F245F%2Fproduction%2F_128111390_mari-index-bbc.jpg)
米東部コネティカット州のサンディーフック小学校で2012年に26人が殺害された銃乱射事件について、事件はでまかせだと主張し続けた著名司会者が2日、自己破産を申請した。アレックス・ジョーンズ被告(48)はこれまでに、事件遺族に対する計15億ドル(約2014億円)近い損害賠償の支払いを、複数の裁判所に命じられている。 テキサス州ヒューストンの裁判所に提出されたジョーンズ被告の自己破産申請によると、所有資産は100万ドルから1000万ドルで、負債は10億ドルから100億ドルだと主張している。被告の債権者は50~99人に上り、その中には小学校乱射事件の被害者遺族や、事件捜査を担当した連邦捜査局(FBI)の捜査員が含まれるとしている。
画像説明, ソ連時代に東独に駐在していたプーチン氏は、メルケル氏とはドイツ語で会話したという。写真は2020年1月、ベルリンで ドイツのアンゲラ・メルケル前首相は、自分にはロシアのウラジーミル・プーチン大統領を動かすだけの力はなかったとして、ロシアによる今年2月のウクライナ侵攻開始に至る自分の対ロ政策を弁護した。24日付の独誌シュピーゲルが、インタビューを掲載した。 メルケル氏はシュピーゲルに対して、2021年夏にプーチン氏やフランスのエマニュエル・マクロン大統領と、欧州について会談しようとしたものの、「それを実現するだけの力が、自分にはなかった」と話した。「秋になれば(私は)いなくなると、みんな知っていたので」。
同じ司会者たちは今週、ウクライナ南西部の州都ヘルソンから撤退するという「困難な決定」をロシア軍がするに至ったと、硬い表情で説明した。ヘルソンは2月24日の侵攻開始からロシア軍が制圧し占領できた、唯一の州都だった。ウラジーミル・プーチン大統領がヘルソン州をはじめ4州を併合すると主張し、この地域は「永遠にロシア」だと宣言したのは、わずか6週間前のことだ。 国営テレビ「テレビ1」の冠番組「ソロヴィヨフとの夕べ」で司会者のウラジーミル・ソロヴィヨフ氏は、「3月にはキエフに我々の旗がはためいていると思った、そうなってもらいたかった」、「我が軍がキエフやチェルニゴウから押し返されたのはつらかった。しかし、戦争の法とはこうしたもの……我々はNATO(北大西洋条約機構)と戦っているのだ」と述べた(訳注:キエフはキーウのロシア語読み。チェルニゴウはチェルニヒウのロシア語読み)。
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