「死者を連れ戻す」 ウクライナで遺体を回収し続ける若者たち - BBCニュース

ウクライナ人の若者アルトゥルさんとデニスさんは、この残虐な戦争で亡くなった民間人や兵士の遺体を回収する、厳しい仕事に就いている。対象者にはウクライナ人だけでなく、ロシア人も含まれる。 私たちが2人に会ったのは、ロシア軍から解放されて間もないウクライナ東部の地域だった。アルトゥルさんは、自分たちの任務は戦場に死体が放置されないようにすることだと話した。地面にはがれきや打ち捨てられた塹壕、爆撃による深い穴などが点在する。この世の終わりのような破壊の跡のどこかに、数人の遺体が残されていると言われたのだという。

[zyesuta]

「その遺体がやっと戦争から戻れるのだ」

[naggg]

“2人はこの1年で、生よりも死を多く見てきた。アルトゥルさんは、この経験がいつか自分たちの感情を害することを受け入れている。しかし一方で、こうも話す。「自分たちがいい仕事をしていると分かっている”

[movesinthefield]

“双方の軍による生者と死者の扱い方に反映されている。”/ とても重要で崇高な仕事。ただメンタルケアが充分なされますように。