(山本一郎:作家、投資家) 来月8月22日投開票日を控える横浜市長選への出馬を狙いながらも、その正式立候補表明を前に頓挫に追い込まれた池田純さんについては、既に週刊新潮本誌と講談社FRIDAYデジタルがその状況を報じています。 ●「横浜市長選」に不出馬宣言「ベイスターズ」初代社長の経費不正 「子供用DVDボックスセット」から「ソープ」まで(週刊新潮) ●市長選不出馬の原因か…横浜ベイ元社長に囁かれる「金銭問題」(FRIDAYデジタル) これはまた大変な人が横浜市長選に出馬しようとしていたんですねえ。醜聞報道が出て、出馬は見送ったようですが。 これらの記事の中身をそのまま信じるのであれば、池田純さんがメディアで公言し、書籍まで出して語っていた横浜ベイスターズの経営再建話や美談の類は一部か、または全部が虚偽の内容だったことになります。大丈夫なのでしょうか。 スポーツ業界「ゴロ」っぽい経歴だが・