ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (171)

  • 物言いは“すべからく”上品に:日経ビジネスオンライン

    橋下徹大阪市長に関する特集記事が掲載された週刊朝日(10月26日号)を、私は、発売日の昼過ぎに入手した。 購入を急いだのは、ツイッターのタイムラインがちょっとした騒ぎになっていたからだ。 「これは早めにおさえておかないと売り切れになるぞ」 そう直感した私は、直近のコンビニに走った。 さいわい、店の棚には最後の一冊が残っている。運が良かったのだと思う。 周囲には、買いそこねた連中が結構いる。聞けば、翌日の朝には、どこの書店を探しても見つからない状態になっていたらしい。それだけ良く売れたということだ。 が、話は、売れ行き好調ということだけでは終わらない。 その後に起こった一連の出来事を考えれば、雑誌が完売したことは、悪夢のはじまりに過ぎなかった。 なんだか、大仰な書き方になっている。 昭和のルポルタージュの文体に影響されているのかもしれない。 怨嗟と情念。夜霧に浮かぶ影のような記憶。こういうも

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    otakky 2012/10/26
  • 若い世代が「闘争心がない」と誤解される理由:日経ビジネスオンライン

    村上:私自身が「世の中にないものを作っていきたい」という思いを伝えているので、そこに共感してくれる人ですね。採用するなら、一定のスキルと、経営理念に対する共感を持ってくれる人だと思います。 姜:共感があるからこそ、社員もモチベーションを維持できるんでしょうね。僕が大学院で教えていて、何が一番難しいかというとモチベーションなんです。解答のある問題を解かせると結構いいものを書くのに、面接してみるとモチベーションがほとんどないということがよくあります。 村上:やりたいことがないんですかね。 姜:うん、当はそうかもしれない。 村上:私も学生の前で話をさせていただくことがあるんですが、やりたいことを見つけようと常に言うんです。姜先生の前で言うと怒られそうですけど、「授業は聞かなくてもいい」と(笑)。やりたいことが決まれば、そのやりたいことに向かって努力する。大学はやりたいことの幅を広げたり、それを

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    otakky 2012/10/26
  • 「プロじゃなかった…」リストラで運転手になったミドルの重い一言:日経ビジネスオンライン

    テーマは何だろう? グローバル時代の真実、雇用喪失時代の悲劇……。いずれもちょっと違う。まぁ、いい。まずは皆さんも、読み進んでみてください。 「道にまだ詳しくなくって…。すみませんが、行き方を教えていただいてもいいですかね?」 先日、仕事の帰り道で乗り込んだタクシーの運転手さんは、目的地を告げるなり、そう話し出した。 数年前から道を知らない運転手さんが、明らかに増えた。だから「またか……」としか思わなかったし、「はい。〇〇方面に向かってくだされば、近くなったら詳しく言いますね」と、いつものように私も答えたのである。 ところがその運転手さんは私がありきたりの答えをするや否や、突然、ご自身の身の上話を始めた。年齢は、恐らく40歳過ぎ。話しぶりからは、50歳にはなっていないと思われる。で、その内容が、何とも考えさせられるものだったのである。 中国語が話せて最初は重宝されていたが… 「いやぁ~、ホ

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    otakky 2012/10/23
  • 陸上自衛隊が誇る4000人の精鋭部隊:日経ビジネスオンライン

    チームプレーは日の「お家芸」とよく言われる。一人ひとりの力は小さくても、チームとして各自の役割を決め、知恵を出し合い、励まし合って取り組めば、不可能を可能にすることもできる。それこそ組織の力だ。 「日経ビジネス」は10月22日号で「奇跡を起こす すごい組織100」と題した特集をまとめ、企業や団体から復興支援やスポーツ、先端科学研究のチームまで、成果を上げているすごい組織を100事例取り上げた。この特集と連動して、「日経ビジネスオンライン」では今日から5回にわたり、一般にはあまり知られていないすごい組織の実像を紹介する。 1回目の今回は、防衛省陸上自衛隊の中でも精鋭中の精鋭部隊と言われ、過酷な環境下で活動に従事する「中央即応集団(CRF)」に迫った。 一般にはあまり知られていないが、約15万人の防衛省陸上自衛隊には、国内でのテロやゲリラによる攻撃や大災害などへの対応、国連平和維持活動(PK

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    otakky 2012/10/22
  • 警察の独断で強制労働へ、中国人の人権はないがしろにされている:日経ビジネスオンライン

    大卒の村役人が強制労働に 2012年10月10日の午前9時、“重慶市第三中級人民法院(裁判所)”(以下「重慶第三法院」)は、重慶市彭水県郁山鎮の“大学生村官(大卒の村役人)”である“任建宇”を被告とする上告審を公開で開廷した。それは、“大学生村官”である任建宇が、主として他人の“微博(マイクロブログ)”の政府批判記事100件以上を自分のマイクロブログに転載して拡散させたことにより“労動教養(労働による再教育)”(以下「“労教”」)の処分を受けたことを不満として上告した事案の法廷審理であった。 “大学生村官”とは中国特有の準公務員制度で、地方の“郷”や“鎮”といった村落の活性化を図るべく、それら村落に大学卒業生を臨時の村役人として2年間派遣し、任地の村落では地元の党委員会書記や村委員会主任、あるいはその補佐などの幹部を勤めさせるものである。2年間の任期が終了した時点で、任期中の業務成績が評価

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    otakky 2012/10/19
  • 感情的になることと「感情の表現」は違う:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 怒ることの「ススメ」について、これまで5回にわたって書いてきた。 読み直してみて、似通ったことを何度も述べた箇所があったり、具体例を長々と書きまくったりと、まあ一言で言うと「ごたごたと混み入っているな」と反省させられた。 そこで、整理するためにポイントを要約したくなった。読者のためとはいえ、自分のためでもある。 1)もっと怒ろう 報告をしない部下に、「報告ぐらいしろ!」と怒った直後は改まったものの、1週間すると再び報告しなくなった。一度怒っても直らないとあきらめずに、何度でも怒る。「もっと怒ろう」とは、改まるまで何度でも怒ること。 2)怒らない人が多い理由 大人げない、みっともない。とりあえずの理由だが、もっと根深い理由として、「怒ってもどう

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    otakky 2012/10/19
  • 日韓、スワップの切れ目が縁の切れ目:日経ビジネスオンライン

    鈴置 高史 韓国観察者 元日経済新聞記者。1995~96年ハーバード大学日米関係プログラム研究員、2006年イースト・ウエスト・センター(ハワイ)ジェファーソン・プログラム・フェロー。02年度ボーン・上田記念国際記者賞。 この著者の記事を見る

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    otakky 2012/10/19
  • フェイスブックも嘘ばかり:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 山中伸弥・京都大学教授によるノーベル賞受賞の興奮が冷めやらぬなか、読売新聞の誤報問題が世間を賑わせた。読売新聞が1面トップで報じた、看護師・森口尚史氏が米ハーバード大学の暫定承認を受けて人工多能性幹細胞(iPS細胞)の臨床応用を実施したとの記事が誤報だった問題だ。 嘘を見抜く能力の必要性 以前、巨大掲示板で有名な2ちゃんねるの創設者である西村博之氏の「嘘は嘘であると見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しい」という言葉を紹介したが、今回は大メディアがまんまと騙されたわけだ。 私が講師をしている大学で、学生たちに新聞記事の信憑性についてアンケートを採ったことがある。学生たちは、毎日、新聞を読んでいるわけではないが、新聞の信頼性は80%から90

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    otakky 2012/10/19
  • 「日本の農業に、正しく絶望しましょう」:日経ビジネスオンライン

    最近、神門教授は『日農業への正しい絶望法』(新潮新書)というを出された。かなりショッキングなタイトルだが。 神門:昨今、農業論議が華やかだが、ほとんどの人が農業問題の質というのが分かっていない。そもそも農業自体が分かってない。農業の定義って分かります? 農産物を作ることではないか。 神門:農産物というのは用動植物だ。世界中どこを探しても、野菜なり米なりを自分の体で作る人間はいない。人間が光合成するわけではないのだから。農業の主人公はあくまでも動植物だ。ところが、巷で「識者」の顔をして農業問題の解説をしている人の中で動植物の生理がわかっている人がどれだけいるのだろうか。農業の質はものすごく単純かつ深刻だ。それは日の耕作技能が崩壊の危機に瀕しているということにほかならない。 農家の腕がどんどん落ちている 今、野菜の栄養価がどんどん落ちて、収量変動も大きくなっている。これは農家の腕が

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    otakky 2012/10/19
  • 中国での不正蓄財は先進国の永住権につながっている:日経ビジネスオンライン

    2012年9月28日、中国の新華社は次期政権が誕生する第18回党大会の開催日程とともに、重慶市元書記・薄熙来に関する中共中央政治局の決議を公開した。それによれば11月8日に党大会を開催し、薄熙来は党籍剥奪およびすべての役職を解任され司法に回したとのことだ。 薄熙来は4月10日から中共中央紀律検査委員会の取り調べを受けていたが、中共中央委員会委員および中共中央政治局委員の役職は正式には「停止」であって、正式文書としては「剥奪」ではなかった。それを正式に「解任」とし党の処罰として最も重い「党籍剥奪」にしたのである。社会生命を完全に失い、生きていたとしても二度と再び政治の世界には復帰できない。 この時期になって薄熙来事件の結論を出したのは、彼を完全に中共中央から切り離して、党内問題をきれいにした上で第18回党大会を開く、ということだ。 発表時期が遅くなったのは、前回も書いたように、反日デモの中に

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    otakky 2012/10/04
  • 「尖閣で中国完勝」と読んだ韓国の誤算:日経ビジネスオンライン

    「日を叩く時は中国の後ろをついて行く」という韓国の戦略が揺らぐ。「尖閣」で日韓国の予想を裏切って善戦しているうえ、共闘しているはずの中国から韓国自身が脅され始めたからである。 中韓も専門家は「法律論では自国が不利」 韓国の金星煥・外交通商相は9月28日、国連総会の一般討論演説で日に対し「従軍慰安婦への補償」を求めた。さらに「独島(竹島)問題の国際司法裁判所での協議拒否」を強調した。ただ、いずれも日を名指しせず、間接的な表現をとった。 金星煥・外交通商相は「歴史の暗い面に向き合い、過去の過ちを正せ」とも説教。「歴史」を持ち出したのは「慰安婦」でも「独島」でも「日=戦犯国」を強調すれば世界の理解が得られるとの判断だ。 ことに「尖閣」で激しく日と対立する中国の歓心を買え、「独島」での対日圧力を増せると韓国は期待したのだろう。中国も「尖閣」は「日=戦犯国」が奪ったもの、という理屈を

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    otakky 2012/10/04