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ブックマーク / keens.github.io (7)

  • シャドイングの嬉しさ | κeenのHappy Hacκing Blog

    κeenです。 Rustに限った話ではないのですが、よくRustを触ってみた人がシャドイングが気持ち悪いという反応をしているのを見かけるのでシャドイングがどういう機能かを解説します。 Rustのシャドイング まずは「気持ち悪い」と言われることもあるRustのシャドイングについて。 Rustでは以下のコードが合法です。 let input = "42"; let input = input.parse::<i32>().unwrap(); // 以後、i32 型のinputが見える let result = input * 2; input という名前の変数を2回導入しています。 最初の input は &str 型で、2つ目の input は i32 型です。 このコード以降では後に定義した i32 型の方の input が有効になっています。 後から導入した変数が先にあった変数を覆い隠す

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    otakumesi
    otakumesi 2020/06/23
  • 安全なシステムプログラミング言語Rustへの招待 | κeenのHappy Hacκing Blog

    # 安全なシステムプログラミング言語Rustへの招待 ---------------------- [IIJ Labセミナー](https://iijlab-seminars.connpass.com/event/152079/) === # About Me --------- ![κeenのアイコン](/images/kappa.png) * κeen * [@blackenedgold](https://twitter.com/blackenedgold) * Github: [KeenS](https://github.com/KeenS) * GitLab: [blackenedgold](https://gitlab.com/blackenedgold) * [Idein Inc.](https://idein.jp/)のエンジニア + 2年半くらい仕事Rustを書いている

    otakumesi
    otakumesi 2019/11/20
  • オブジェクト指向言語と関数型言語 | κeenのHappy Hacκing Blog

    === # 手続き的(自然言語) ------------------------- 入力: `array` - 配列, `n` - 配列の長さ 出力: `array`の要素の合計 1. `sum = 0`, `i=0` とする 2. もし`i` が`n`未満なら4へ飛ぶ 3. 7へ飛ぶ 4. `sum`に`array`の`i`番目を足したものを`sum`に代入 5. `i`をインクリメント 6. 2へ飛ぶ 7. `sum`を返す === # 手続き的(C言語) ---------------- ``` c int procedual_sum(const int array[], size_t n) { int sum = 0; for(size_t i = 0; i < n; i++) { sum += array[i]; } return sum; } ``` === # OOP的発想

    otakumesi
    otakumesi 2018/03/25
  • Rust風にデザインパターン23種 | κeenのHappy Hacκing Blog

    κeenです。 GoFのデザインパターンは有名ですが、言語機能によっては単純化できたりあるいは不要だったりするのでRust風に書き換えたらどうなるか試してみます。 発端はこのツイート。 デザインパターン、古いJavaの機能の足りなさのワークアラウンド的なテクニックも含まれてるからあまり宜しくないんだよね。enumやクロージャで十分なのもいくつかある。 Rustで写経、デザインパターン23種 - Qiitahttps://t.co/MhpS3Z2OlF — κeen (@blackenedgold) 2017年5月5日 一応誤解のないように説明しておくと、該当のQiitaの記事に不満がある訳ではなくてGoFのデザインパターンついての言及です。 リンク先のコードで十分な時にはここでは流すのでリンク先も同時に参照下さい。 また、比較しやすいようにサンプルコードはリンク先のものに則って書きます。

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  • メモリとスタックとヒープとプログラミング言語 | κeenのHappy Hacκing Blog

    κeenです。 今回の話は別にRustに限ったものではないのですが、よくRustを始めたばかりの人がスタックとヒープが分からないと言っているのをみかけるので少しメモリの話をしますね。 厳密な話というよりは雰囲気を掴んで欲しいという感じです。 メモリは配列 プログラム(プロセス)のメモリには実行するプログラム(機械語)やグローバル変数/定数、関数の引数やローカル変数、その他プログラムで使うデータ領域などを置きます。 プロセスに割り当てられるメモリというのは、1つの巨大なのっぺらな配列みたいなものです。サイズも決まってます。64bit OSなら2^64 byteです。 0 2^64 +--------------- ----+ | | | | | ~~ | | +--------------- ----+ これは仮想的なメモリなので実際の物理メモリに2^64 byteの配列がドンと確保される訳

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  • 関数型プログラマからみたRust | κeenのHappy Hacκing Blog

    C++からRustに入った人あたりから「関数型言語から来た人のRustの感想を知りたい」とたまに言われるのでいつかブログ書こうか。 — κeen (@blackenedgold) 2017年4月3日 イントロ 私はRustをやる前にはCommon LispやSMLを主に使っていましたが、仕事ではScalaを使っていましたし他にもOCamlやSchemeやClojureやATS2やHaskellなどを書くこともありました。 私を含めた多くの関数型言語経験者人が一度は Rust for functional programmers を読んだことがあるかと思います。 このように関数型言語と比較して書かれるといかにも似た言語に見えるので私は興味を持ちました。そこで私は実際にRustに触れ始めたのです。 構文 let があるのでおよそOCamlなどに似ているという印象を受けました。 デフォルトでイミ

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  • 独学でプログラミングをやってきた中で良かった技術書50選 | κeenのHappy Hacκing Blog

    今まで読んできた技術書の中で良かったものを挙げていく。 そろそろ棚が溢れるので捨てる前に書き留めておく。 私は独学でプログラミングを始めたので情報系専攻の人には何をそんなというも混っているだろうが価値は人それぞれ違う。 一応私自身について語っておくと学生時代はプログラミングに興味を持ちつつも数学科に進んだ。 しかしそこでもプログラミングへの興味は薄れず、色々を読んだり同学年の情報科学科の真似をしたりしていた。 今思えば日の精鋭たる東大情報科学科の人達に勝てる筈もなかったのだが学生時代に我武者羅になれたのは悪い経験ではなかった。 私が興味があったのは主にプログラミング言語そのもの、特にLispとその周辺。 何故か 挙げていく前に1つだけ。Webに大量に情報がある今、何故かについて説明したい。簡潔に言うと 文章が推敲されていて読み易い 1つの情報ソースに多彩な内容が載っている 巨大

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