中国では習近平氏が国家主席として3期目を目指しているが、北京では以前、政治体制を批判する横断幕が掲げられたという。 習近平政権やゼロ・コロナ政策への批判 その横断幕は、共産党大会が始まる前の10月13日に、北京の海淀区にあるSitong橋に掲げられたという。 横断幕は2枚あり、1つには「ゼロ・コロナ政策」を批判する言葉が書かれ、もう1つには習近平政権の打倒を呼びかける内容になっていたそうだ。 この事実について中国の国営テレビは伝えていないが、横断幕の写真や動画はネット上で広く拡散し、SNSやアプリの検閲官は迅速に取り締まったと言われている。 Twitter/Bill Birtles 黒竜江省出身の研究者に注目 当初はこの横断幕を掲げた人物に関しては謎とされてきたが、その後の報道によれば、1人が治安当局に拘束されたという。 その人物については明らかになっていないが、ネットでは中国北部・黒竜江
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