アメリカ政府のウクライナ支援に関する世論調査が行われ、「支援しすぎている」と考える人が増えている傾向が見られた。 ABCニュースとワシントン・ポスト紙が実施 ABCニュース/ワシントン・ポスト紙が行った世論調査では、「アメリカはウクライナを支援しすぎている」と答えた人は41%、2月の33%、2022年4月の14%から上昇したという。 しかし同時に、半数の50%が、「ウクライナを支援する額が少なすぎる」と考えており、7ヶ月前の60%、昨年のロシア侵攻初期の73%から減少しているそうだ。 ジョー・バイデン大統領は現在、ウクライナへの240億ドルの追加援助について議会の支持を求めており、議会はこれまでに約1100億ドル分の支援を承認してきた。 党派を超えて「し過ぎ」が増加 このようにウクライナ支援の意見は、大きく二極化しているが、今回の傾向は党派の壁も超えているという。 実際、「アメリカは支援を