「M-1グランプリ2020」はマヂカルラブリーが優勝した。 最後の決勝戦に登場するのは10組だ。 【写真】日テレが失速したのは、「あの番組の打ち切り」が原因かもしれない マヂカルラブリーは6番目に登場した。 今年はかなり出番順が影響したようにおもう。 第一ラウンドに出た10組のうち、ファイナルラウンドへ進出するのは3組である。 2020年のファイナルへ進出したのは「見取り図」「おいでやすこが」「マヂカルラブリー」で彼らの出番順は4番手、5番手、6番手だった。 この三組のパワーが何やら異様だった。ツッコミの声が異様に大きいのと、ボケの動きがただひたすら異様なのとで、とにかく場の空気を荒らすように変えてしまった。 そのあとの出場した4組は、この3つを越えられなかった。 近年のM-1では、後ろのほうに出てさっと空気を変えて、上位に食い込んでファイナルステージに進出というのがふつうのパターンであっ