創業者と経営陣の対立と言えば「大塚家具」が世間を騒がせましたが、IT業界でも騒動勃発。クックパッドです。 クックパッドとは「レシピ投稿サイト」として脚光を浴び、確たる人気を得たのは、「もやし」「アボカド」といった素材からレシピを検索できる機能です。 これにより、冷蔵庫の残り物を活用できるとクチコミがクチコミを呼び、あれよとマザーズ上場を果たし、これまたすぐに東証一部上場企業へと相成りました。 そのクックパッドでお家騒動。 創業者で株式のほぼ半分を保有する佐野陽光氏が、レシピ以外の分野へ多面展開をする現経営陣を不満とし、現経営陣の退陣と、自身も含めた新役員への刷新を求めたので株価は大暴落。 昨年末は2500円前後だった株価は、年明けの世界同時株安にも踏ん張り、2000円台をキープしていながら、創業者の提案によりストップ安。 黒田マイナスビーム(マイナス金利導入)で持ち直しの兆しを見せる、日経