ブックマーク / academist-cf.com (2)

  • 雷が雲の中に隠れた天然の加速器を破壊した!? – 放射線・大気電場・電波観測で挑む高エネルギー大気物理学

    雷が雲の中に隠れた天然の加速器を破壊した!? – 放射線・大気電場・電波観測で挑む高エネルギー大気物理学 雷・雷雲は天然の加速器だった 相模湖上空を駆け抜ける稲。近年の研究で雷や雷雲が天然の加速器として働いていることが明らかとなっている。(撮影:和田有希) 現代の物理学では素粒子や原子核の性質を調べるために加速器を用います。電子や陽子といった粒子を光速近くまで加速し、ターゲットにぶつけてその反応を観測することで、ターゲットがどのような性質を持っているか、何か新しい粒子が生成されていないか、といったことを調べます。 このようないわば「人工の加速器」が研究に用いられる一方で、自然界には「天然の加速器」とも呼ぶべきものが存在します。それが雷と雷雲です。アメリカの物理学者フランクリンが凧を揚げて実証したように、雷雲の中には強い電場がかかっています。もし雷雲の中が真空であるならば、電子はその強電場

    雷が雲の中に隠れた天然の加速器を破壊した!? – 放射線・大気電場・電波観測で挑む高エネルギー大気物理学
    otoan52
    otoan52 2018/09/07
    おもしろい
  • ゆりかごから墓場まで – 生物考古学が明らかにする江戸時代のあるおばあさんの一生

    生物考古学の発展 縄文時代や江戸時代など、過去の人びとの暮らしや生死を明らかにする研究分野というと、多くの方々は考古学や歴史学を思い浮かべるのではないでしょうか。そうした分野に加えて、生物考古学 (bioarchaeology)という研究分野があります。遺跡から出土した人骨や動物骨の形態を調べたり、DNAを分析したり、化学分析を実施したりなど、生物学や地球化学の手法を主に利用して、当時の人びとの生死、性、健康状態、集団構造など、考古学や歴史学上の研究課題に答えようとする分野です。 生物考古学の特徴のひとつは、そのアプローチの多様さです。ほかの分野の最先端の分析手法によって得られた知見を、考古学や文献史学の情報と組み合わせることで、従来の研究よりずっと鮮やかに、多方面から、過去の人びとの生き様を復元できるようになります。 今回、私たちは、同位体分析という手法を適用することにより、江戸時代の

    ゆりかごから墓場まで – 生物考古学が明らかにする江戸時代のあるおばあさんの一生
    otoan52
    otoan52 2017/01/05
    多面的な研究が組み合わさるの面白い。
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