フランス国鉄(SNCF)とスペイン国鉄(RENFE)の共同事業により、史上初めて両国を高速鉄道で結ぶ路線に投入され、スペイン・バルセロナ(Barcelona)を出発するTGV(2013年12月15日撮影)。(c)AFP/JOEL SAGET 【3月18日 AFP】フランス東部ベルフォール(Belfort)に近いプチクロワ(Petit-Croix)村の踏切で16日、自転車に乗っていた48歳の男性が、フランス国鉄(SNCF)の高速鉄道TGVの列車にぶつかって死亡した。遺体は先頭車両正面に張り付き、誰にも気づかれることなくそのまま40キロも運ばれたという。 遺体は次の停車駅ミュルーズ(Mulhouse)で乗員や乗客たちが列車から降りた際に初めて発見された。 警察とSNCFは17日、自殺と事故のどちらだったのか判断できていないと述べた。 SNCFの広報担当者は「運転士の視界には入らない先頭車両の右