ICカードの「Suica」や「PASMO」で、障害のある人が、運賃の割引を受けられるサービスが、関東地方などの鉄道やバスで来年度後半から始まることになりました。 障害のある人が鉄道やバスを利用する際にSuicaやPASMOを使う場合は、駅員のいる改札で障害者手帳を駅員に見せて運賃の割引を受けています。 より利用しやすくするため、関東地方など69の鉄道やバス事業者でつくる協議会は、来年度後半から障害者手帳を見せなくてもSuicaやPASMOで割引を受けられるサービスを発表しました。 10日は、JR東日本と小田急電鉄の社長が赤羽国土交通大臣にサービスの内容を説明しました。 赤羽大臣は、「健常者が受けられるサービスは障害者も同じように受けられるよう、当たり前の公共政策ということでやっていただきたい」と話していました。 国土交通省によりますと、ICカードで障害者割引が受けられる公共交通機関は、全国
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