フィンランドは緯度が高く人口も資源も乏しい国です。生き残るためには個々の能力と資質を高めて一人当たりの生産性をあげるしかありません。ですから、世界でも通用する普遍的な教育がなされています。教育の基本としているのが、専門的な力の追求です。そして、その専門的な力を上手に表現するプレゼンテーション力、合理性を与える論理力、有利に交渉するコミュニケーション能力等も、重要視されています。世界で活躍しなくとも今後ボーダーレス、グローバルな世界が進むにつれて、普遍性の高い能力はより求められることになることは間違いありません。フィンランド教育制度から学ぶところは沢山あると思います。 受けてみたフィンランドの教育 作者: 実川真由,実川元子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/09メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 240回この商品を含むブログ (20件) を見る 1 学校は「勉強だけ」す