“男の役割”を意識するのはいつからか? 兄弟がいる人は弟、妹が産まれた時「お兄ちゃんなんだからしっかりしてね」という親の言葉が最初の洗礼かもしれない。 兄弟間の”男の役割”は女性にも「お姉ちゃんなんだから」というフレーズがあるのでここでは省くことにする。 となると”男の役割”初意識は社会に放り込まれる保育園、幼稚園時代にさかのぼるであろう。 きれいな先生から「男の子は女の子をいじめちゃだめだよ。やさしくするんだよ」という”男は女を守れ論”がベールにかぶされて開始される。 絵本ではいじめられているお姫様を王子様が助け、ハリウッド映画でも美女をヒーローが救出する。ゲームしかりだ。 男女共同参画基本法、男女雇用機会均等法が定められたが、女性より体格が大きい、力が強いということで男の役割は「女性を守る」というイメージがついて回って今を迎えている。 “男の役割”として思いつく事象をあなた自身も目をこ
上杉謙信といえば、戦国時代に越後国(現在の新潟県上越市)を治めていた大名だが、勇猛果敢な姿から越後の龍や軍神と称され、武田信玄のライバルとしても有名な人物である。 謙信が故郷に与えた功績は多く、内乱が続く越後を統制し、産業を振興して国を繁栄させた。なかでも、越中一向一揆は謙信なしでは語れない偉大な功績と言える。 また、隣国や同盟国から救援を求められると、躊躇なく出陣する男気あふれる武将でもあった。49年という短い生涯だったが、武田信玄や北条氏康、織田信長や能登畠山氏など、有力な武将と合戦を繰り広げている。 自らを毘沙門天の生まれ変わりと信じていたと謙信は「義」を重んじた人格者としても知られ、上越市ゆかりの人物として今なお敬愛する歴史ファンも多い。 表向きは淡々と物事を決断する冷静沈着な男であるが、その反面、義理や人情を大切にする人間味あふれる一面もあった謙信。 今回は、そんな謙信にまつわる
【中川ケイジさんインタビュー】人生の挫折から救ってくれたのは、“ふんどし”だった。たったひとりに想いを伝えるのが“粋” 広めていきたい「ふんどし体験」を 日本ふんどし協会は、「2020年までに日本人全員がふんどしを1着は持っている、そんな時代の到来を目標としています」とのことですか、これは本気なのですか? そういうツッコミが欲しいのですよ。「本気かよ!」という(笑)。3割打者を目指しても2割もいかないのが普通。10割目指してやっと4割。なので、「日本人全員」という壮大な目標を立てました。 なにも毎日でなくてもいいので、年に一回でもふんどしを締めるという経験を、日本人全員に広めたい、という想いがあります。それで、2020年の東京オリンピックの年までに日本の文化であるふんどしを、日本中に広めて、さらに世界にも広めたい、ということを考えました。 日本ふんどし協会としてはどのような活動をされている
【安藤俊介さんインタビュー】“粋”とは、自分の人生に集中すること。アンガーマネジメント で、怒りと上手く付き合う 厳しい父親との関係に悩んでいた 「なぜ、人は怒るんだろう」ということを調べていて、日本アンガーマネジメント協会さんを知りました。 「怒りはコントロールできる」とあって『なるほど』と思ったのですが、そもそも安藤俊介さんはアンガーマネジメントに出逢う前はどんなことに怒り、苦悩されていたのですか? 僕自身の怒りの中心は父親との関係でした。私の父親は公務員なんですが、しつけに厳しかったんです。とにかく私のあらゆることに干渉したい、自分の指示する通りに生きて行かないとすごく怒るタイプの人でした。 私は自由にしたい、好きなことを好きにやりたいと思うタイプだったので、そこでの衝突はずっとありました。それは私が成人して独立しても続きました。勤め先も公務員かテレビコマーシャルをやっているような企
あなたは、人と関係を深めたり、人の心を開かせるのが上手い方だろうか? 営業先の担当者、上司・部下などの社内、家族、異性…。 誰しも、関わる人と心地良いい関係を築きたい、好かれたい、信頼を得たいと願う。 だが、気持ちが通じず、ギクシャクしたり、イライラしたり、悲しんだり…。 人の悩みの大半は、コミュニケーションの問題だと言っても過言ではないだろう。 人との距離感を縮めたいと考えるのはしごく自然なことだ。 だが、その距離感を見誤ると、「馴れ馴れしい」とか「よそよそしい」となり、誤解を招くことにもなりかねない。 日本語でいうところの「懐に入る」のが上手い人は、その「距離感」を直感的に知っているのかもしれない。 今回は、その人との距離「パーソナル・スペース」について考えてみよう。 パーソナル・スペースとは? 「パーソナル・スペース」とは、「個人的空間」を意味する言葉である。 「対人距離」とも言われ
「ユーモアのセンスがある」…これは、誉め言葉として使われる。 どんな男性が好き?と聞かれて「面白い人」と答える女性も多い。 人気のある上司や先生は、少し砕けていて、尊敬と親近感の両方を感じるような人ではないだろうか。 その面白さとは「ユーモア」だろう。 特に、男性に求められるセンスの1つだと言われるが、“ジョーク”や“ギャク”とはどう違うのか? その違いが分からず、失敗している人も少なくないようだ。 ビジネス、恋愛にもプラスになる「ユーモア」について考えてみよう。 ユーモアの語源とは? 「ユーモア」の語源は諸説あるが、ラテン語で「体液」を意味する医学用語「フモール」から来た言葉だと言われる。 人間の身体は乾いていては生きていけず、体液(湿り気)のバランスによって体調を維持している。 また体調だけでなく、体液の変化は、感情・気質も変化させると考えられていた。 それは、社会生活でも同様であり、
265年もの間、長きにわたり天下を収めた徳川幕府。 その礎を築いた人物こそ徳川家康だ。 群雄割拠の戦国時代を生き抜き、大坂の陣・関ヶ原の戦いで天下統一を成し遂げた。 しかし、それまでの道のりは決して平らではない。 織田信長、豊臣秀吉という権力者に仕えながら、機が熟すまで我慢に我慢を重ねて手にした功績である。 家康の性格を一言で表すなら、用心深く粘り強い慎重な人物と言えるだろう。 「滅びる原因は自らの内にある」と家来や自分に言い聞かせ、常に用心を怠らなかった家康。 その根本にあるものは“我慢”だった。 そこで今回は、人生に役立つ「我慢の美学」を家康が残した言葉や史実から学んでみたいと思う。 鳴くまで待とうホトトギスの人生 愛知県の岡崎市で松平家の長男に生まれた家康。 6歳のとき織田家に人質として囚われ、その後、今川家の人質として静岡の駿府城で暮らすことになる。 桶狭間の戦いで信長が今川義元を
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