ポイント・ネモを中心に半径がイースター島までの距離と同じ円を引いた図 ポイント・ネモ(英語: Point Nemo)とは、世界の大洋で最も陸地から離れた地点で、到達不能極の一つ。ニュージーランドとチリのほぼ中間地点、南緯48度52分5秒 西経123度23分6秒 / 南緯48.86806度 西経123.38500度[1]の南太平洋上。 概要[編集] ポイント・ネモに近い陸地は、ピトケアン諸島のデュシー島、イースター諸島のモツ・ヌイ、南極のメイハー島(英語版)から、それぞれ約2,700km離れている。当該ポイントはカナダの測量技師であるハオエ・ルカテラ(Hrvoje Lukatela)によって、プログラミングを用いて1992年に特定された[2]。ラテン語で「無人」を意味している「ネモ」という名称は、ジュール・ヴェルヌの小説『海底二万里』に登場するネモ船長から名付けられた[3][2]。 人工
![ポイント・ネモ - Wikipedia](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/004a99e2260455d1ea944c33648466cf517aa32f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fupload.wikimedia.org%2Fwikipedia%2Fcommons%2Ff%2Ffd%2FOceanic_pole_of_inaccessibility.png)