東京都と京急は八日、大田区の京急電鉄本線の環状8号付近(約八百メートル間)の四カ所の踏切を二十六日始発からなくすと発表した。上り線は既に高架化。下り線の高架化は二〇一二年度の予定だが、それに先立ち仮高架で運行することになった。環状8号の慢性的な渋滞の解消に寄与しそうだ。 都や京急によると、四踏切の中でも京急蒲田第5踏切は、〇七年の調査で一時間の最大遮断時間が四十三分四十二秒。「開かずの踏切」といわれる。付近は一日約二万三千台の交通量があり、都内を代表する大渋滞のエリアだった。 上り線は一〇年九月に全区間で完全高架化し、四踏切の遮断時間は十五分ほど短縮された。下り線の完全高架化は二年後だが、今回、上り線で使った仮高架を下り線にあてる。四踏切がなくなることで、羽田空港の本格国際化に伴う交通量の増大にも対応できるという。切り替え工事は二十五日終電後から実施する。
医療機器製造販売会社の日本光電工業(東京都新宿区)は二十日、全国で自動体外式除細動器(AED)約十万七千台を自主改修すると発表した。AEDは全国に約二十五万台が設置されているが、同社は50%弱のシェアを占めている。
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