6月26日、米カリフォルニア州は、米農薬・種子大手モンサントの人気商品である除草剤「ラウンドアップ」に含まれる有効成分グリホサートについて、7月7日から発がん性物質のリストに加えると発表した。写真はカリフォルニア州で販売されている同製品(2017年 ロイター/Mike Blake) [26日 ロイター] - 米カリフォルニア州は26日、米農薬・種子大手モンサントMON.Nの人気商品である除草剤「ラウンドアップ」に含まれる有効成分グリホサートについて、7月7日から発がん性物質のリストに加えると発表した。 同州の環境健康危険評価局の説明によると、モンサントは裁判所にリスト掲載の差し止めを申し立てたが認められず、同州は掲載の手続きを進めることになった。 モンサントは既に控訴しており、リスト掲載について「科学および法律に基づき正当化できない」と抗議した。 世界戦略担当バイスプレジデントのスコット・