最近は、大学生の就職内定率が50%以下の大学が急増しているらしく、聞いたところでは、30%台という大学もあるらしい。30%というと、単純に考えても3人に1人しか内定をもらえないということなので、“大学に行く価値”というものも少し考える必要がある時代だと言えるのかもしれない。 そんな時代にあって、先日、「内定をもらえなかった大学生が大学卒業後に専門学校に行くケースが増えている」との報道があった。 おそらくこれは専門的な技術力を持たない文系の大学生のことを指しているのだろうと思うが、時代的背景を考えれば当然の成り行きではないかと思える。 私も一応、文系の大学を卒業しているので言えることだが、ハッキリ言って、大学で役に立った授業というのは、簿記と英語ぐらいではないかと思っている。より正確に言えば、英語は受験勉強で覚えたことが役に立っているという意味であり、授業はほとんど役に立っていないと思う。現
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