写真はイメージ 日本郵便関東支社は1日、筑波学園郵便局(つくば市吾妻)に勤める契約社員の50代男性が約14年間にわたり郵便物約500通などを自宅などに隠し、配達しなかったと発表した。同支社は現在、全容解明に向け調査中としたうえで「関係者の皆様に多大なるご迷惑をお掛けし、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。社員の処遇については社内規程により厳正に対処するという。 同支社の調査に対し男性は事実関係を認め「郵便物を配達しきれず、(配達せずに)戻ると他の社員に迷惑を掛けることになるので、『持ち戻り』を知られたくなかった」と話しているという。 同支社によると、男性は2006年ごろから20年4月ごろまで、郵便物約500通を配達せず、自宅や郵便局の自分のロッカーに隠した。ゆうメール約100個も隠匿。8月27日に同郵便局で定例のロッカー点検を実施した際、社員のロッカーから郵便物などが見つかり、社内調査で、
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