応急処置も効果なし! 川崎市が復旧工事! 川崎市の中心部と東扇島を結ぶ唯一の一般道「川崎港海底トンネル」で、路面が冠水する事態が起きている。管理する市は応急工事を講じたが、水は止まらない。通行車両が水しぶきを上げる状態が続いており、利用者からは事故の危険性や物流への影響を懸念する声が上がっている。 現場は市心部に向かう上り(北行き)の東扇島寄り。場所により、くるぶしが浸る程度の 深さがある。市港湾局によると、路面から塩分を含む地下水がしみ出し、トンネル中央の最深部まで約300m流れている。排水ポンプは正常に機能しているという。 6月6日に把握し、21日と27日にアスファルトを敷き直したが効果はなかった。30日からは片側2車線のうち一車線を規制。市はジョイント部に原因があるとみており、1日から3日間の予定で、復旧に向けて本格工事に着手する。 東扇島には冷凍倉庫などが集