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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/moriphy (8)

  • 目的を見失わないで前進しましょう(その1) - 森田宏幸のブログ

    森田宏幸です。 今日は2011年2月26日です。 臨時総会を明日に控え、前回に引き続き、JAniCAについて書きますが、今日は、「『目的』を見失わずに進むことが大切だ」ということを書きます。JAniCAに限らず、どのような組織も混乱を来した時は、たいてい目的が見失われています。今、私の耳にも入ってくる、2ちゃんねるなどの情報をもとにした、匿名の噂話を精査すると、そのほとんどは、目的を勝手に捏造した上で理論構成されている。目的を見失えば、私たちは迷い、事実もゆがんで見えてくる、ということを知って下さい。 今からJAniCAの目的について論じたいのですが、その前に。今の私は、JAniCAの執行部の考えを代弁する立場にないことはお断りしておきます。理事に立候補しているとはいえ、いち正会員に過ぎません。理事会の承認のある声明、コメントでない限り、「JAniCAの説明」ではないということを知っ

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    otsune 2011/08/09
  • 目的が定められた団体に無自覚な自由はない - 森田宏幸のブログ

    森田宏幸です。 今日は2011年2月24日です。 今日は、次に引用するガムという方からのコメントに答えます。ですがその前に、ガムさんに申し上げる。 「情報統制」などという刺激の強い言葉を、軽々しく使うべきではありません。「情報統制」とか「言論統制」は、あくまで国家権力に対して使う言葉です。JAniCAのような一般の団体に用いるには、言葉の用法として間違っている。 皆さんにも申し上げます。もしも、「言論統制」とか「情報統制」「表現の自由の侵害」などという大げさな言葉で、JAniCAを批判する声があっても、どうせたいした理論構成はないので、気にしないでよいです。そうした言い回しをする人は、おおむね、知識も見識もない人間だと判断して良いでしょう。 情報統制とは、たとえば戦時中、国家総動員法によって、放送や出版が検閲を受けていた、とか、そういう時に使う言葉です。今でも、テレビ放送が総務省

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    otsune 2011/08/09
  • あらゆる職業が平等ではない - 森田宏幸のブログ

    森田宏幸です。 今日は、2011年1月7日です。 もう3年以上前になりますが、「ぼくらの」の10話にからんで議論になった、いわゆる「売春婦問題」について、自分の今の見識で書きます。 原作では、ナカマの母親の半井美子(なからい みこ)が現役の売春婦なのに、アニメーション版では、引退している設定になっていることから、「森田は売春婦を差別している」という批判がありました。 今でもこの変更は、これでよかったと思っています。しかし、私が「10話によせて」に書いた内容については反省があります。 http://blog.goo.ne.jp/moriphy/e/2f548720cacdafeb80721c4e2d732f14 (「『ぼくらの』10話によせて」から転載始め) 「人の職業に優劣はない」「人に迷惑をかけなければ何をやってもいい」という、私自身も信じている人生観を描けていません。そこが、今回の私の

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    otsune 2011/01/23
  • 出版社は「アニメ」業界の企画を引きうけている - 森田宏幸のブログ

    森田宏幸です。 今日は2010年8月8日です。 先日、山寛(やまもと ゆたか) 監督の「私の優しくない先輩」を見てきました。 とてもよかった。 癖のある設定の登場人物ばかりなのに、皆とても魅力が感じられた。 結末も開放的だった。 沖縄国際映画祭の「トップクリエイターたちが明かす!映画の舞台裏」でお会いした、 はんにゃの金田哲(かなだ さとし)さんの演技もすばらしかった。 山寛監督には、敬意を払いたいと思います。 今日は、前の記事で予告したとおり、 Business Media誠というサイトに載った 「業界が“先祖返り”している――『ハルヒ』『らき☆すた』の山寛氏が語るアニメビジネスの現在 」 というインタビュー記事について、私の考えを書きたいのですが、 今まさに現役で活躍しておられる山氏の記事を、 無神経にどうのこうの云う失礼を犯さないように気をつけたいです。 山寛氏は、インタビ

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    otsune 2011/01/01
  • TBS「リンカーン」OPの演出をやりました - 森田宏幸のブログ

    森田宏幸です。今日は2010年5月17日です。 前回の「ドラえもん」に続き、最近の仕事について書きます。 TBSで毎週火曜日夜10時から放送されている「リンカーン」のオープニングの、アニメーション監督をやりました。 これは、去年の11月から今年の頭あたりまでの仕事です。 くわしいスタッフクレジットは、制作したカシオエンターテイメントのHPで見られます。 http://www.casioentertainment.co.jp/pc/topics/Lincoln.html 樋口真嗣氏や小林治氏がストーリーボード(絵コンテ)を描いているなど、錚錚たる顔ぶれですが、その中でも監督の瀬下寛之氏は大変な英知と胆力の持ち主です。それでいて私より若い。必ずこれからも活躍される方なので、先物買いで注目するとお得ですよ(笑)。 絵をご覧になっただけでは分かりにくいですが、一見手描きのアニメーションのように見え

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    otsune 2010/05/19
  • この2年間についてざっと書きます - 森田宏幸のブログ

    森田宏幸です。 今日は、2009年11月7日です。 一昨日書いたとおり、ブログの更新を再開します。 最後に書いた記事「DVDリテイクによせて」の日付を見ると、更新をしなかったブランクが二年間にもなっていることに今さら気がついて、自分でも驚いています。 このブログを読んで下さる皆さんに、何の断りもなく、二年間ものあいだ、更新を休んでしまったことを、再度、重ねてお詫びいたします。大変失礼しました。 それで、今日は、そのお詫びも兼ねて、最後にブログを更新した後、私がどのように過ごしていたかを書きます。 まず思い出すのは、「ぼくらの」のDVDリテイクの作業が、思ったより忙しく大変だったことです。 「DVDリテイク」とは、テレビ放映が終わったあと、DVDの発売までの期間を利用したリテイク作業のことで、主に作画と仕上げと撮影の直しが行われたのですが、こと作画に関しては、その時すでにスタッフは解散してい

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    otsune 2009/11/10
  • ふたつ、考えを改めました(1) - 森田宏幸のブログ

    森田宏幸です。今日は2007年9月30日です。 最終回について、たくさんのコメントをお寄せいただきありがとうございます。厳しい批判は悲しいですが、中には褒めて下さり、深い理解を示してくださったり、苦労をねぎらってくださるコメントも見つかり、嬉しかったです。正直、まだ半分も読めていませんが、必ず全部読んで、今後の糧にしたいと思います。真剣な質問、疑問などにも、時間はかかるかも知れませんが、これからなんらかの形で、答えていきたいと思います。 さて、これより重大な、記事の加筆修正について書きます。 私は、2007年7月のページの記事、「記事の更新の休止と再開の経緯」の内容の一部を書き換えました。 それは、 2007年6月のページの記事「弁解」に対するコメント「最低限必要なこと?(Unknown)」に答えている部分です。 その中の 2. 「『原作ファンの方々は、今後アニメーション版を見ないでくださ

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    otsune 2007/10/01
  • 弁解 - 森田宏幸のブログ

    たくさんのコメントが届いているにも関わらず、 反応が遅れて申し訳ありません。 まずは先の、私の「負けました」の内容について弁解します。 原作ファンの皆様の気持ちを考えない表現をしたことを反省しています。 大変申し訳ありませんでした。 私が「ぼくらの」をアニメーション化するに際しての苦労を、「嫌い」「悪意を持ってる」など、否定的な感情で説明してしまったのは、私の真意に照らしても、間違いでした。 その部分と、その性質を含めた原作批判ともとれる部分を取り消したいと思います。 私は鬼頭莫宏さんの「ぼくらの」を、よい原作だと考えています。つい「嫌い」と書いてしまったのは、原作の表現に謎が多いこと、アニメーション化に苦労がともなうからです。しかし私は、簡単にアニメーション化できる原作をよい原作だと考えません。それが、私の仕事をする上でのスタンスです。 鬼頭莫宏さんの「ぼくらの」には、たくさんの謎が散り

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    otsune 2007/06/23
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