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ブックマーク / futoimegane.hatenablog.com (5)

  • 男性の多くが結婚生活に幸せを感じられないでいる - 誰かが言わねば

    人は誰もみな、誰かに必要とされていたい、誰かに大切にされていたい、誰かに尊重されていたいものです。 時々、仙人みたいに山にこもって誰とも接さずに生きようとする人がいますが、それはその人が「私は誰にも必要とされなくてもいいんだ」と思いながら生きるためには人里から離れなくてはいけないことを意味します。つまり社会の中でたくさんの人と接しながら「私は誰にも必要とされていないんだ」と思って平気な人はまずいないということです。人が誰かに必要とされていたい、誰かに大切にされていたい、誰かに尊重されていたいと思う気持ちはそれだけ強いものなのです。 恋愛結婚には、この気持ちをお互いに満たしあうという一面があります。つまり一人の男性がある一人の女性を特別大切に扱い、その女性はあなたから特別に思われていることは私にとって嬉しいことなのだという意思を何らかの形で表します。そうやって互いに相手の、誰かに必要とされ

    男性の多くが結婚生活に幸せを感じられないでいる - 誰かが言わねば
    otsune
    otsune 2014/11/20
  • 右傾化する人達が根本的に分かっていない一つの事実 - 誰かが言わねば

    太平洋戦争を全面的に総括しようとすると、どうしても納得できないことにブチあたってしまいます。 それは、なぜ敗戦国の戦争責任だけが問われて戦勝国の戦争責任が問われないのか?という話です。 太平洋戦争アメリカ軍による日への空爆は、最初は軍事施設や軍需工場だけをターゲットにしたものでした。しかし日側がなかなか音をあげないために、民間人の家屋も空爆の対象に加えました。アメリカ軍は日の木造家屋を燃やすための焼夷弾と呼ばれる爆弾をわざわざ開発しました。そうやって意図的に、非戦闘員を街ごと焼き殺した行為が罪でないとはどうしても思えません。 従軍慰安婦の話も同様です。日軍の従軍慰安婦制度には一部で軍関係者による関与があったことは間違いないでしょうし、それはもちろん罪です。しかし第二次世界大戦当時、軍隊が性犯罪をまったく犯していない国はありません。慰安所という仕組みを作ったのは日ドイツ等の一部

    右傾化する人達が根本的に分かっていない一つの事実 - 誰かが言わねば
    otsune
    otsune 2014/06/05
  • 日本人は凄いという内容の本やテレビ番組をみて喜んでいるとアホになる - 誰かが言わねば

    鏡に「世界で一番うつくしいのはあなたです」と言わせて喜んでいる王妃の姿はおぞましいですが、テレビに「日人は世界中で尊敬されているんです」と言わせて喜んでいる視聴者の姿も同じくらいおぞましいものです。 世界には様々な意見を持った人がいます。その中から「日のここが凄い」とか「日人はこんなに尊敬されている」なんていう、自分達にとって耳当たりの良い話だけを集めてもそれは客観的評価ではありません。自分にとって耳当たりの良い話だけを聞いて喜んでいるというのでは裸の王様と同じです。 テレビ局は視聴率の取りやすい番組を作ろうとします。こういうバカげた番組を作って視聴率を稼ごうとするテレビ局の倫理観の低さにはもちろん問題がありますが、こういうバカげた番組の視聴率を上げてしまう視聴者にこそ最も大きな問題があります。 そもそも、もし仮に日人全般の評価が高いとしても、それによってテレビを見ている一個人の価

    日本人は凄いという内容の本やテレビ番組をみて喜んでいるとアホになる - 誰かが言わねば
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    otsune 2014/06/04
  • 日本の社会がゆっくりと息苦しくなっていくメカニズム - 誰かが言わねば

    スポーツ選手や歌手が被災地を訪問します。被災した人達とひとしきり交流し終えると彼等や彼女等はテレビカメラに向かって判で押したように「逆にこっちが元気をもらった」と言います。それはおそらく被災地に入る前から言うと決めていたフレーズです。いったいなぜ彼等や彼女等はそうやって同じことを言わなくてはならないのでしょう?そこにはもちろん理由があります。 インターネットやSNSの普及に伴って「安全な場所から誰かを糾弾して喜びたい人達」の存在感が増しています。安全な場所から誰かを糾弾して喜びたい人達は、インターネットやSNSでの炎上騒ぎが大好物です。彼等や彼女等は「何らかの理由で今すでに袋叩きされている人」を見つけると喜んで集まってきて集団リンチに参加します。彼等や彼女等はその恥ずべき行為を「正義」だと思い込んでいます。自分は悪い人を懲らしめる作業に協力したのだと気で思っているのです。実際には彼等や彼

    日本の社会がゆっくりと息苦しくなっていくメカニズム - 誰かが言わねば
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    otsune 2014/04/27
  • 日本の起業率が上がらない理由 - 誰かが言わねば

    少年野球チームの四番バッターA君はある日の試合で監督からの送りバントのサインを無視して打ちました。結果はヒットでした。試合には勝ちましたが試合後、監督はA君を強くしかりました。 これは私が中学生の時に道徳の授業で読まされた教材の中身です。この教材の内容が意味するところは、「協調することやあらかじめ決められたルールを守ることの大切さ」を学ばせるというところにあります。 日の社会に起業家が育ちにくい理由は、ここに凝縮されています。 A君があらかじめ決められたルールに従って送りバントをしていれば、試合に勝っても負けてもA君は何の責任も負いません。監督はセオリー通りにサインを出し、選手は全員がサインに従います。その結果が負けであった場合、敗戦の責任を誰ひとり負うことがありません。そしてこのチームは何の反省もなく次の試合に臨みます。会社にしろ役所にしろ、日の組織が腐っていく時のメカニズムがまさに

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    otsune
    otsune 2014/04/16
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