先週、コンドームやアダルトグッズを販売する会社Tulipan社が、双方の性行為への同意なしでは使えないコンドームの広告を公開した。コンドームを使用するには、箱の四辺を同時に押さなくてはならない。つまり、箱を開封するには4本の手が必要となる。 Tulipan社は広告に「PlacerConsentido」、英訳すれば「快楽は許可されました」というハッシュタグをつけてキャンペーンを展開。きっと同社は、前向きな性的体験を得るには双方の協力が必要だ、という力強いメッセージをクリエイティヴに発信したかったのだろう。また、この手の社会啓発キャンペーンをおこなう他の企業と同様、こうしたメッセージを発信することで世間から拍手喝さいを浴びると考えたに違いない。だが、実際はそうならなかった。 よくぞ「同意」の重要性を推奨してくれた、と称賛されるどころか、Tulipan社のコンドーム広告はソーシャルメディア上で酷