狩猟社会は、母系社会で主に雑婚か乱婚ですよっと……。 一対一、もしくは一対多が発生するのには、最低でも富の獲得が必要です。 んで、富が蓄積できるようになったのは農耕からです。 原始的な狩猟社会では、男性の社会的な地位や財産は、その男性の「狩猟能力」や「身体能力」に強く結びついている。 そのため、男性の社会的な地位というのは、男性の狩猟能力や身体的な能力がピークに達する25〜35歳あたりに訪れる。そして、それが衰えるに従って、男性の社会的な地位は低くなる傾向がある。 そういった社会では、残酷な話だけども、「狩りが下手な男性」や「喧嘩が弱い男性」というのに、女性は見向きもしなくなる。いわゆる「非モテ」ね。そういう場所での。 で、これに一夫多妻制が加わると、もう最悪になる。 狩猟社会は、狩が下手でも共同体によってそれなりに養われていました。共同体で生きていくしかない以上、仲間を見捨てるというのは
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