これまで、仕事のヒーリングを目的に観葉植物を置いていた時期がありましたが、買ってきては数ヶ月のうちに枯らしてきました。社内的な「観葉植物を育てるプロジェクト」がうまく機能出来なかった反省もありますが、面倒見の負担が大きいと本来、癒しが目的なのに単なる労働になってしまうことになります(負担といっても水をあげるだけのはずですが)。この負担を最小限に留めれば、まだちゃんと育てられる可能性があるはずです。そこで、こんな人達でもそれなりに植物が育てられるようシングルボードコンピュータを使って自動で散水するシステムを作ってみることにしました。 このような用途には、既に商品が幾つもありますが、こうした製品を超越した(大げさですが)機能を、ARMベースのシングルボードコンピュータ、TS-7200上でNetBSDを稼動させて実現することにします。TS-7200は、ARMベースのCPU 200MhzにRAM