2023/04/21 · 能書き自宅サーバー構築譚:基本構想に基づく自宅サーバー構築、Ubuntu22.04LTSインストールその2の続きです。前回はLXDをインストールして、一通り ...
自宅サーバを KVM で仮想化して複数の VM を稼働させているが、グローバル IP アドレスが一つしかないため、外部から見て1ポートにつき1つのプライベート IP アドレスにしか NAPT できない。 そこで HTTP (80), HTTPS (443) に関しては nginx をリバースプロキシとして動作させ、プライベート IP を振った VM (バックエンド Web サーバ) に中継することにした。そのときの設定をまとめておく。OS は Ubuntu 12.04 を使用している。 基本的な設定 単に HTTP を中継するだけなら、次の手順を実施すれば良い。 まずリバースプロキシとして動作させるホストに nginx をインストールする。 $ sudo apt-get install -y nginx バーチャルホストごとに設定ファイルを作成する。 $ sudo vi /etc/ngin
個人の開発/テスト機でもクラウド(調達)の方が安いといえるのだろうか? 自宅サーバー(所有)の方が割安なケースを考え、両者のメリットを生かす手法と実践手順の例を示す。 ← 前回 連載 INDEX 次回 → 「クラウドを活用することでTCO(Total Cost of Ownership)の削減を」というのは、クラウド導入時の常(じょう)套(とう)句(く)であったが、最近はそういったセールストークより、柔軟な構成が可能なことや、必要に応じて瞬時にサーバーを調達できるといった点が評価されつつある。とはいえ、物理サーバーを自分で用意するよりもクラウドの方が安いという感覚は今でも健在であろう。 今回は、開発者の方が誰しも個人的に所有していると思われる自分専用の開発/テスト機に焦点を当て、果たしてクラウドが安いのかどうかを検討してみたい。 自宅サーバーを置く場合の問題点 今回検討する開発/テスト機に
今年の春くらいにWEB+DBの「サーバ/インフラ徹底攻略 (WEB+DB PRESS plus)」を読み、イミュータブルインフラストラクチャというものに興味が湧いた。そこで、これまではBitnami StacksでOSXに直接インストールしていたWebアプリケーションを、VagrantとDockerで不変なものに置き換えてみることにした。 ※スライド版資料もあります →Dockerで楽しむ自宅サーバ 2016-02-15追記 紹介しているサーバ構成の簡易版をgithubにアップロードしました。自宅と全く同じ構成ではありませんが(非SSL・内部ネットワーク化など)、VagrantとOSXさえあれば動作するようになっています。 →デモ用Vagrantfile + docker-compose.yml 最終的に出来上がったシステムの俯瞰図 設定ファイルの一覧 ├── Vagrantfile ├─
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