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ブックマーク / kohrogi.com (82)

  • メロダインの和音解析機能で耳コピが捗るのか試してみた - こおろぎさんち

    ボーカル、楽器のピッチ修正でおなじみのプラグイン・エフェクト、Celemonyの『Melodyne 』(メロダイン) ですが、楽曲の耳コピーにも使えるんじゃないかなと思って試してみました。 今回使用するポリフォニックの和音解析は『editer』から上のバージョンで可能なので、 『editer』以上を検討している方の参考にもなればと思います。 ざっくり ・耳コピのガイド程度には使える ・「ベース>トップノート>内声」の順の精度 ・音数が多いと解析の精度が低い さすがにそのまま使えるMIDIデータにはなりませんが、少しは耳コピーの助けになります。 解析したものを見ながら、ガイドにして耳で音をとって打ち込んでいくことになりますね。 打楽器が入ったものなど、音数が多いほど解析がガバガバになります。 耳コピーのためにediter以上にアップグレードするのはちょっと微妙かもしれません。 精度について

    メロダインの和音解析機能で耳コピが捗るのか試してみた - こおろぎさんち
    ottonove
    ottonove 2017/06/23
    メロダインの和音解析機能で耳コピが捗るのか試してみた
  • 2016年5月のまとめ 収入74万円 半年平均32.4万円 めちゃめちゃ掃除した – こおろぎさんち

    収入合計 74万円、半年平均32.4万円依頼(作曲、編曲、ミックス等)合計8万円+ ストック収入(ニコ動+オーディオストック+その他)合計66万円■作業内容 ・作曲×10 くらい ・編曲×4 5月は家の中を全部ひっくり返して掃除したり、写真を撮ってもらったり、月末は納期が重なって大変だったりしました。 なぜストック収入がえげつないのかというと、オーディオストックで大きな案件があったのと、テレビドラマの印税が大きいです。 いままで最高の月収なんですが、プロのミュージシャンとしては少ないですね。だが頑張りません。 最近まで、なんとなく生きていればいいかなーと思ってなんとなく発信してたんですが、5月からは頑張って面白いものを作るのもやっぱり楽しいなって思ってそうしてます。ツイートやブログを見てる方は変化に気づいてくれたかな????? 音楽はもちろん、文章も、写真も、一手間かけてきちんと面白いもの

    2016年5月のまとめ 収入74万円 半年平均32.4万円 めちゃめちゃ掃除した – こおろぎさんち
  • こおろぎのプロフィール – こおろぎさんち

    こおろぎ | 興梠俊一 作・編曲家。 ドラマ、CM、Youtube、VRなどの映像音楽や、舞台、アプリ、ゲームBGMを制作。 動画、ブログや講演会など、ミュージシャンが独立して稼いでいくための「音楽でメシ」活動もしています。 おもな実績・舞台「BASARA」音楽 ・舞台「灼熱カバディ」音楽 ・舞台「東京リベンジャーズ」音楽 ・舞台「薔薇王の葬列」音楽 ・舞台『私立探偵 濱マイク -我が人生最悪の時-』音楽 ・MBSドラマ「FLAIR BARTENDER’Z」音楽全体 ・ミュージカル「ウインドボーイズ!」音楽 ・舞台「どろろ」一部音楽 ・MBS、TBSドラマ「となりの関くん」 音楽 ・Youtubeチャンネル「ミライアカリ」OP、ED、ジングル ・Youtubeチャンネル「せんももあいチャンネル」(せんももあいしーCh Sen, Momo, Ai & Shii )動画内BGM ・Youtu

    こおろぎのプロフィール – こおろぎさんち
  • 作曲からビジネスのスキルまで。「ゲームサウンド制作ガイド」はゲーム音楽制作の教科書 – こおろぎさんち

    ゲームサウンド制作ガイド」。 著者はウィニフレッド・フィリップス(Winifred Phillips)。 『アサシン クリード lll レディ リバティ』『ゴッド・オブ・ウォー』『スピード・レーサー』などを手掛ける作曲家。 サウンド、用語の解説、ビジネスのスキルまで網羅してあって、ゲーム音楽の教科書的なだと思いました。 ゲーム制作会社の構造なども書いてあり、フリーランスのクリエイターにとっては特に参考になりそうです。海外でのやり方なので、日とは違う部分もあるかと思いますが。 また「この場面にはこういった音楽を使うのが適切だ」ということがわかるので、音楽を発注する方が読んでも有益だと思います。 あとは、2014年発行と、比較的新しいこと、論文やゲームの引用が多く、情報量が多いこと、訳されたものだからか、文章が冗長に感じるところがある、和声法などの基礎的な作曲法は載ってない、といった

    作曲からビジネスのスキルまで。「ゲームサウンド制作ガイド」はゲーム音楽制作の教科書 – こおろぎさんち
  • 幅広いスタイルのベースの教則本『R&B/ファンクスタイル』 レビュー – こおろぎさんち

    教則マニアの僕が、かつてこれほどまでに熟読したがあっただろうか、いや、ない。 ベースの教則『R&B/ファンクスタイル』 を紹介します。内容は、中級者以上向けです。 収録されてる演奏がいい数人のベーシストが参加していて、誰がどこを弾いてるか正確にはわかりませんが、音作り、フレーズ、グルーヴに尋常ならざるこだわりが感じられます。 音数の多いフレーズが中心で、ラインをたくさん動かしたい、という人に参考になります。 練習がしやすい基4~8小節のループなので、長いフレーズを覚えるのがメンドクサイ、という人でも大丈夫です。 フレーズが多い基フレーズ、奏法、時代・地域別、ベーシスト別など、ほんとにフレーズが多い。モータウン系からPファンク系まで、スタイルも広い。 R&B、ファンクならではのキャッチーでインパクトのあるフレーズはベーシストなら押さえておきたい。そして理論的な説明が少なめなのが男ら

    幅広いスタイルのベースの教則本『R&B/ファンクスタイル』 レビュー – こおろぎさんち
  • オーケストラアレンジをはじめたい人のための本「編曲の本」レビュー – こおろぎさんち

    この「編曲の」はきちんとした理論書ではありません。編曲マニアがニヤニヤするためのです。 JCAA・日作編曲家協会という、かなりちゃんとした所が出してます。そして専門学校時代、僕の先生だった青木望さんが編纂しています。 とにかく、参加してる面子が半端じゃない。 すぎやまこういち、笹路正徳、菅野よう子、服部隆之・・・(敬称略) など、他にもこれでもかと言うほどの大物が名を連ねております。 JCAA・日作編曲家協会 HPにもっと詳しく載っていますので参考にしてください。 さて、内容ですが 理論編理論がちゃんと書いてあるわけではないという。 現役で活躍する編曲家に質問をして、(例えば「アレンジャーとは」「コラージュ手法の問題点」など)それに対して各々の考えを言っていくという内容です。僕は菅野よう子さんの言葉が素敵だと思いました。 サラッと大島ミチルさんの「ショムニ」、笹路正徳さんの「バード

    オーケストラアレンジをはじめたい人のための本「編曲の本」レビュー – こおろぎさんち
  • 【アナライズ】ストラヴィンスキー 春の祭典(Igor Fyodorovitch Stravinsky – Rite of Spring)第6、7楽章 – こおろぎさんち

    ストラヴィンスキー 春の祭典(Igor Fyodorovitch Stravinsky – Rite of Spring)第1、第2、第3、第4、第5楽章の続き。 今回は第6楽章 「Procession of the Oldest and Wisest one(長老の行進)」と、第7楽章 「The Kiss of the Earth(長老の大地への口づけ)」。 この動画を元にアナライズをしていきます 第6楽章 「Procession of the Oldest and Wisest one」4:41〜 原始的なリズム。低音の動きが密集してる。和音の内容があまりにもわけがわからないので説明できない。でもこの効果は好き。ここのテューバの使い方は珍しい。単独で旋律を吹いてる。 4:58〜 ギロ(Une rape Guero)が4/4に3連符かと思いきや6/4に4連符で入ってくるのがクソかっこいい

    【アナライズ】ストラヴィンスキー 春の祭典(Igor Fyodorovitch Stravinsky – Rite of Spring)第6、7楽章 – こおろぎさんち
  • 【アナライズ】ストラヴィンスキー 春の祭典(Igor Stravinsky / Rite of Spring)第2楽章 – こおろぎさんち

    ストラヴィンスキー 春の祭典(Igor Stravinsky – Rite of Spring)第1楽章の続き。 おそらく最も有名な第2楽章「The Augurs of Spring Dances of the Young Girls」「春のきざし(乙女達の踊り)」やります。 この動画を元にアナライズをしていきます。 2 The Augurs of Spring Dances of the Young Girls3:32〜 EとE♭7の第2回転型を同時に鳴らしてる。強引に1つのコードにするとEM7+9+11 13。弦は各パートダブルストップで力強さを出してる。詰み方は重複せずに縦にきっちり詰んである。 ホルンがかなり低い音。 8分の下げ弓で刻むのも当時は斬新だったっぽい。まるでギターみたいな弾き方。 3:48〜 ピッコロをトップに木管でアクセント。和音が意味わかんない。 3:55〜 ここは

    【アナライズ】ストラヴィンスキー 春の祭典(Igor Stravinsky / Rite of Spring)第2楽章 – こおろぎさんち
  • 伝統的な演奏から現代的アプローチまで対応する箏(琴)、低音琴、三味線の和楽器ライブラリ 『Koto Nation』レビュー – こおろぎさんち

    今回は箏(琴)、低音琴、三味線、3つの音色が入っているKONTAKT用ソフトウェア音源、IMPACT SOUNDWORKSの『Koto Nation』のレビュー。 評価 ★★★★☆・使いやすく高音質 ・音が硬め ・奏法が多い ・FXパッチは期待しなくていい 満足度が高い音源。トレモロの音が弱いところくらいしか弱点がないです。 公式の映像。 音質3つとも、音質はクリアでカラッとしつつ、モチっとした感じもあり、さらにはすこしザラッとした感じが生々しく、粒立ちもよく、オケに混ぜた時の抜けもよいです。 ちょっと硬い感じもありますね。ゆったりとした曲を作る時は、耳につくサウンドにならないようプラグイン等で処理したい。 収録、パッチングも丁寧にしてある印象で、非常に使いやすい。 クローズとルームのパッチがありますが、ルームはナチュラルな音で使いやすそう。 箏(琴)の奏法収録されている奏法は以下。 文字

    伝統的な演奏から現代的アプローチまで対応する箏(琴)、低音琴、三味線の和楽器ライブラリ 『Koto Nation』レビュー – こおろぎさんち
  • 和楽器、箏(琴)の生っぽい打ち込み方法まとめ。ハープ+ギターのように考えてみる。 – こおろぎさんち

    打ち込み難易度 ★★★☆☆ やや難しい音色の素材としての効果が高いので、適当に鳴らしてもわりとそれっぽく聴こえます。 ポイント・調子(チューニング)を想定する ・キーはDかG ・常にサステインをオンにする ・様々な奏法を使いこなす ・別の楽器で重複させない 独特のチューニングがあるので、それに則った音階にするとそれらしくなります。 キーはD、またはGと決まっていますが、アンサンブル内での打ち込みでは無視してもよいと思います。独奏だとなるべくこのキーにしたほうが、それらしい響きが出せるはず。 基的には鳴らしっぱなしなので、サステインは常にオンにしておいて、止めたいところだけオフに。 ギターのチョーキングのような「押し手」、ハープのグリッサンドのような「流し爪」などの奏法でバリエーションを出すと表情豊かになります。 上記のように、ハープ+ギターのような考え方でフレーズを組み立てるとうまくいき

    和楽器、箏(琴)の生っぽい打ち込み方法まとめ。ハープ+ギターのように考えてみる。 – こおろぎさんち
  • ハンバーガーでよくわかる コード構成音それぞれの役割 – こおろぎさんち

    音楽で使われるコード(和声)を構成する音にはそれぞれ役割があります。 構成音の役割がハンバーガーに似ていることを発見し、至急このブログを書くこととなりました。 コードの基は3和音。上から 5度 3度 1度(ルート、根音) で構成されています。 これはハンバーガーの バンズ(上)=5度 ハンバーグ=3度 バンズ(下)=ルート の役割にそのまま当てはまります。 なぜコードがFなのかというと、絵的にバランスがよいからです。 では、それぞれの役割を把握するため、1つづつ抜いてみます。 まず、ハンバーガーからハンバーグを抜いてみるとどうでしょうか。ついでに草も抜きます。

    ハンバーガーでよくわかる コード構成音それぞれの役割 – こおろぎさんち
  • オーケストラ打ち込みの駆け上がりをかっこよく聴かせるコツ – こおろぎさんち

    「駆け上がり」とは連続した音符の速い上昇フレーズの事です。 今回はその中でも「盛り上げる時の駆け上がりをかっこよく聴かせるコツ」について書きます。 曲の頭とか、展開の頭とかの所で使います。 ざっくり・奇数音符を使う ・ハモらない ・ハープを重ねる ・その他上昇音を重ねる ・金管は駆け上がらない この曲で解説します。最初の所が駆け上がりの部分。 奇数音符を使う駆け上がりはなるべく元のリズムからハズしたほうが勢いが出ます。4/4なら3、5、7、11連符、みたいに。 今回は6/8で8分の3連符。駆け上がりの部分はこちら。 ハモらない上昇させる旋律は1つ。ハモり(同時に動くハーモニー)をつけない。たまにハモることもありますが、3、6度が一般的です。 駆け上がり以外のフレーズはルート重視、白玉で入れる。4、5度のような色彩のない音を使ったほうがごちゃっとしない。 また、音が駆け上がりより上に来ないほ

    オーケストラ打ち込みの駆け上がりをかっこよく聴かせるコツ – こおろぎさんち
  • 全力でDTMのレッスンをしてみました。4つ打ちポップの場合。 – こおろぎさんち

    編曲のレッスンをして欲しいとご依頼がありましたので、お請けすることにしました。 例のごとく内容を公開します。 今回は初心者~中級者向けの内容になっていると思います。 依頼者プロフィールYO(@yo_xxx ) 社会人。特にクリエイター志望じゃなく、基的にリスナーです。FM放送聴くのが好き。 小学生の時に電子オルガンを1年ほど習いましたが、楽器演奏経験ないに等しいです。初音ミクは発売当時に買いました。せっかくだからうまく歌わせられるようになりたいって気持ちもあります。 使用DAWはStudioOne Professional 。高いソフトは買っていません。 編曲レッスン曲こちらが今回レッスンをする「Busy Days」という曲。 YOさんがいわんさんの原曲をリアレンジしたものです。 原曲のMIDIデータの音源を差し替えたり、コード進行を見直したりするうちに迷路にはまってしまい「自分が今どう

    全力でDTMのレッスンをしてみました。4つ打ちポップの場合。 – こおろぎさんち
  • 無料で商用利用可能な楽曲をSoundcloudでダウンロードする方法 – こおろぎさんち

    今回はSoundcloudから、無料で商用利用可能な楽曲を探してダウンロードする方法を書いてみます。 メリットは、なんといっても全世界の楽曲から探せること。歌モノ、インストのBGMなど、ジャンルも幅広い。商用の利用も可能です。ただし、クレジット表記は必須です では、早速探し方を書いていきます。 探し方手順まず、Soundcloudのトップ画面に行きます。そして1度適当な言葉で検索。 画面が移ったらTracksを選択して「To listen to」を「To modify commercially」に。 ここから直接そこまで行けます →Soundcloud Tracks&To modify commercially 補足すると、これはクリエイティブコモンズ(Creative Commons)で ・To modify commercially=改変OK、商業OK ・To use commerci

    無料で商用利用可能な楽曲をSoundcloudでダウンロードする方法 – こおろぎさんち
    ottonove
    ottonove 2016/04/07
  • ほぼハーモニゼイションのみ。『実用ジャズアレンジメント 』レビュー – こおろぎさんち

    実用ジャズアレンジメントとありますが、ブラスのアレンジのみについてのです。 目次 1 ジャズアレンジメントの特徴と基礎知識 2 少数パートのハーモニゼイション 3 4パートのハーモニゼイション 4 5パートのハーモニゼイション 5 6パート以上ののハーモニゼイション 6 トゥッティ 7 スコアリング 目次を見てもわかりますが、ほぼハーモニゼイション(主にソリ)についてしか書かれてません。 歌モノに対してのアレンジは出てきませんし、各パートがバラバラに動くアレンジもほとんど出てきません。他のパートに対するアプローチも最後の1曲だけしか載ってないというすごくニッチな。”ハーモニゼイションの教科書”という感じですね。 これだけ読んでも実践ですぐ使える感じではないです。 「ブラス&ストリングスアレンジ自由自在」のような楽器についての解説はないので、楽器の知識、和音に対する知識があらかじめ必要で

    ほぼハーモニゼイションのみ。『実用ジャズアレンジメント 』レビュー – こおろぎさんち
  • ビッグバンドの作曲、編曲、打ち込みができるようになりたい【第三回】楽譜を分析してみる – こおろぎさんち

    連載「ビッグバンドの作曲、編曲、打ち込みができるようになりたい」、 【第一回】ざっくりと全体を把握する 【第二回】使用されている楽器の事を知る に続きまして、今回は「【第三回】楽譜を分析してみる」です。 1曲の分析(アナライズ)を通して、普遍的に使えそうなビッグバンドの作曲、編曲マナーを身につけよう、というのが今回の狙い。 オーケストラもそうなんですが、編曲を覚える時は実際の楽譜を分析するのが一番効果が高いです。そして、教則も同時に読んでいくとさらによいです。 教則だけだと要点しか書いてないし、受動的になるのでそんなに身につきません。僕は教則オタクなので楽譜のよさが身にしみてよく分かります。 目次■Moment’s Noticeの分析 ・編成 ・構成 ・構成ごとに分析 ・分析まとめ ■ホーンセクション以外の分析まとめ ・ピアノ ・ギター ・ベース ・ドラム ■教則 ■最後に | 楽

    ビッグバンドの作曲、編曲、打ち込みができるようになりたい【第三回】楽譜を分析してみる – こおろぎさんち
  • 【NI推し】作・編曲家の私がいつも使っちゃうプラグイン・エフェクト【2015年版】 – こおろぎさんち

    「こおろぎさんっていろいろ買ってレビューしてるけど、実際はどれ使ってるんだよ」 って思われているような気がしたので、2015年によく使っていたプラグイン・エフェクトを書いてみます。 実際に使っているものを書くと、レビューで褒めてるだけのものよりも、当に使えるものがわかりそうな気もしますしね。 エンジニアじゃなく、作・編曲家が選ぶプラグインというのもポイントですかね。エンジニアさんが選ぶものよりも、ざっくり使っても効果が得やすいものになってるはず。あとは、曲作りの中でソフト音源と平行して使うので、軽いものが多い。 DAW内で使えるようにしてあるプラグインが166。その中でも、頻繁に使っているプラグインとなります。 ダイナミクスレベルを揃えたり音作りしたり。ということで目的別で数種類使います。 VC 76 | Native Instruments Softube製。1176LN | UNIV

    【NI推し】作・編曲家の私がいつも使っちゃうプラグイン・エフェクト【2015年版】 – こおろぎさんち
  • Waves『OneKnob Louder』は簡単に音圧が上げられて軽い – こおろぎさんち

    1つのノブだけで操作するプラグインエフェクトシリーズ、Waves OneKnob Series。 今回は、その中の『OneKnob Louder』がすごすぎるので全力でおすすめしていきます。 OneKnob Louderは、マルチバンドコンプ+マキシマイザーの機能をもっていて、トラックの音圧を簡単に上げる事ができるプラグインエフェクトです。 評価★★★★☆・マルチバンドコンプ+マキシマイザー ・超ソフトニー ・かなり軽い ・各トラックに挿して少しづつかけることで全体の音圧を美しく上げられる ・簡単 音圧が必要なジャンルの曲を作っている人はとりあえず持っておいていいんじゃないかと思うくらいいいです。 ミックス全体にマキシマイザーをかけるより、これで少しずつ潰していったほうが美しく音圧を上げられるはず。 マルチバンドコンプ+マキシマイザーピーク・リミッティングとローレベル・コンプレッション、オ

    Waves『OneKnob Louder』は簡単に音圧が上げられて軽い – こおろぎさんち
  • ドライでポップ系にも使いやすいストリングス音源『LA SCORING STRINGS2.5 』 のレビュー – こおろぎさんち

    今回はストリングス音源『LA SCORING STRINGS2.5』 のレビュー。 定価15万円ほど。おそらく最高クラスのストリングス音源になります。 評価★★★★☆・ドライな音色でポップ系の楽曲にも馴染みやすい ・音量、ピッチ、表情にばらつきがあり人間味がある ・グリッサンド、ポルタメントを使った滑らかなレガートが得意 ・サステイン音色のアタックが強い ・人数の調整ができる ・奏法は十分 ・ビブラートが小さい ・キースイッチがないのでトラック数が多くなる ・チェロ、コントラバスのスピッカートのアタック音がクリックノイズっぽく聴こえる ・最初の音源としては選ばない方がいい ドライな音色でポップ系の楽曲にも馴染みやすい収録されている距離が近く、余計な響きが含まれていないドライで固い音色です。 ポップ系の楽曲に使いやすいですし、うまく響きを加えればオケ系にも使えます。 CINEMATIC ST

    ドライでポップ系にも使いやすいストリングス音源『LA SCORING STRINGS2.5 』 のレビュー – こおろぎさんち
  • 【教則本】インスト用。「ブラス&ストリングスアレンジ自由自在」のレビュー – こおろぎさんち

    松浦 あゆみさん著の『ブラス&ストリングスアレンジ自由自在』のレビューです。 ざっくり・インスト用 ・DTMer用 ・ジャンルはポップス ・内容はほとんどが管弦楽法 ボーカルに対してのアプローチのしかたが全く書いてないですね。知識自体は歌モノでも役に立つと思いますが。 DTMer用DTMをやっている人で、ちゃんとストリングス・ブラスの基礎を身につけたいな、という人におすすめ。 シーケンスデータのTipsも書いてあるので参考になります。それぞれの章の最後に箇条書きでポイントを書いてあるのも分かりやすい。 内容はほとんどが管弦楽法楽器自体の構造や奏法など、ポップスで使うなら十分なストリングスやブラスの知識が書いてあります。ここにほとんどのページが割いてあります。 これを読んでおけば打ち込みだけじゃなくて、実際に演奏可能な曲を書けるようになるはず。 ストリングスにおけるハーモニーという項では、楽

    【教則本】インスト用。「ブラス&ストリングスアレンジ自由自在」のレビュー – こおろぎさんち