聞いただけの曲を再現しようとしたり、よく知らない曲を他のミュージシャンと一緒に弾く時、まずはその曲のキーを見つけることが最初のステップになります。キーを見つけるためにはいくつかのコツがあり、慣れてくればほとんど無意識のうちにキーを見つけることができるようになります。 曲のキーを見つけるには、まずトニック(主音)を探します。CメジャーやCマイナーのキーでは、トニック、または1度の音はCになります。キーやスケール内の各音は家族のような関係性を持っていて、1度の音、もしくはトニックを中心に構成されます。その音こそが一番「家にいて落ち着く」ような響きを持っています。 このようなやり方に慣れていないなら、まずは弾きたいと思っている曲を流しながら、わかる部分の音だけを拾って一つずつ、それぞれの音がどんな風に響いているのかに注意して弾いてみてください。トニックであれば曲のどのパートにもしっくりと落ち着く
耳コピは1日やそこらでマスターできるものではありません。継続的に、真剣にトレーニングに取り組めるだけの強い動機付けが必要です。イヤートレーニングや音楽理論で音感(絶対音感、相対音感)を学ぶ理由がしっかり理解できてなければ、簡単に挫折してしまうものです。 じゃあ何で耳を鍛えて、音感トレーニングをするのでしょうか?理由は人によって様々ですが、自分が何故耳を鍛える必要があるのか、その理由をはっきりさせておくことは大切です。もしかしたら頭の中でイメージするメロディーを書き起こせるようになるためですか?あるいは他のミュージシャンとセッションで即興できるようになりたいからですか?あるいは単に音大の単位を取るのに必要ですか?動機付けは何であれ、「なぜ」イヤトレをするのか、ということがはっきりしていればいるほど、それを「どのように」行うのかを見定めることが容易になります。また音感トレーニング中も、自分がな
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