中国の河南省の登封市世界遺産に認定中国の河南省の登封市における「天地之中」が 世界遺産に認定 ブラジルの首都ブラジリアに開催された第34回世界遺産大会に、中国の登封市における「天地之中」という古代建築 群がユネスコに世界文化遺産に認められました。 昔の中国人の宇宙観の中に、中国は天地中央の国に位置して、天地の中心は、中原地区に属する鄭州の登封辺りに あり、中国の早期の王朝の所在地と文明の発祥地となりました。 天地之中 今回、認められた古代建築群の中に、前漢時代に作られた少室闕、啓母闕は、中国において一番古い国家レベルの祭 祀用礼制建築の手本で、中岳廟と太室闕は、中国古代礼制建築物の代表的な傑作で、周公測景台と観星台は、中国 において一番古い天文台であり、少林寺は、周知のように中国武術の発祥地のひとつで、など、中国の各歴史時期の文化 発展を表しました。
