2007年2月にオンキヨーが発売した「HDC-1.0」は、Windowsパソコンの音質をさらに追求したモデルとして、「HDオーディオコンピュータ」と名づけられた。「APX-2」は、その第2弾。最大の特徴は、最大出力100W×2ch(4Ω時)のデジタルアンプを内蔵したこと。同社は「高級プリメインアンプとして開発しながら、そこにPCのアーキテクチャーを分離・整理し、必要な機能を効率的に取り込んだ」としており、「高音質なパソコン」ではなく、軸足をオーディオに置き、「PCアーキテクチャーを取り込んだオーディオ機器」として開発したという。 PCとしての基本機能は、CPUにCore 2 Duo T5500(1.66GHz)を採用。メモリは1GB。500GBのHDDを搭載している。PC売り場向けモデルにプリインストールされているOffice Personal 2007は搭載しない。OSはWindows