Interactive Visual Media - Microsoft Research マイクロソフト製、自動画像連結(Stitch)ソフト「Microsoft Image Composite Editor (ICE)」を紹介する。 といっても、あまりに簡単すぎて紹介しようがない。何せ本当に「ドロップするだけ」なのだ。論より証拠、実際に撮影した桜島の写真をパノラマにしてみよう。 1.撮影する 当たり前なんだが、実は最もこれが肝心。手持ちで撮るとどうやってもアングルが保てない。三脚を使い、水準器で水平をしっかりとって撮影する。 (追記)傾きがそろってないとダメってことはないよ。ただ、仕上がりの美しさを考えると、ちょっと手間かけた方がいいよって話。 撮影した写真は以下の6枚。 2.ドロップする ICEに連結したいファイルをまとめて放り込む。「作業してるけん待てや」とか言われるので待つ。結構
「Ralpha」は、複数のJPEG/BMP/PNG画像を高品位かつ高速に一括リサイズできるソフト。Windows XPに対応するフリーソフトで、ベクターのライブラリページからダウンロードできる。 レタッチソフトなどで画像をリサイズするときには、その画質をできるだけ保つために、Nearest NeighborやBilinear、Bicubic、平均画素法、Lanczosといったアルゴリズムを利用している。基本的に、品質が高いアルゴリズムほど、演算に要する時間が長く、とくに、比較的新しいアルゴリズムのLanczosは品質に定評があるが、その反面で演算時間が長い。そのため、大量のデジカメ写真を高品位に一括リサイズしたいなら、アルゴリズムによる演算時間の違いも無視できなくなる。 本ソフトはLanczos2/3/4と平均画素法を採用すると同時に、各アルゴリズムの演算がMMX/SSE2命令およびマルチ
この連載では、この表で言う画像認識技術を主に扱いますが、どの技術も非常に活発に研究されており、様々な分野で実用化されています。 画像認識・理解の基本原理 画像認識の基本原理 画像認識は、学習のフェーズと認識のフェーズの2つからなります。学習のフェーズでは、コンピュータに認識させたい対象画像を学習させる処理を行い、認識のフェーズではコンピュータに入力画像が学習した対象かどうかを判定させます。 図5 学習と認識の流れ 学習フェーズ 学習のフェーズでは、まず画像になんらかの処理を施して、ピクセルのデータ列から、より学習に適したデータ列(特徴量データ)へと変換を行います。 次に変換されたデータを、機械学習と呼ばれるアプローチを用いてコンピュータに学習させます。機械学習とは、その名の通り人間が行っているような学習の仕組みをコンピュータに持たせるための技術です。例えば人間は、初めて見る人の顔画像でも、
主成分分析と画像処理 † 主成分分析は多変量のデータ解析に用いられる手法の一つです。 画像処理では,適当な閾値処理等により得られた 直線領域から直線を抽出するのに用いられたりします。 下図は緑色の直線領域が閾値処理により得られたときに、 直線領域の表す直線の傾きを1次元の最小二乗法(左)と主成分分析(右) の二種類の方法を用いて、計算したものです。 主成分分析で得られた直線(右)は正しく直線領域の傾きを表しているのに対し, 1次元の最小二乗法で得られた直線は(左)は明らかに誤っています。 これは両者の誤差のとり方の違いに由来します。 1次元の最小二乗法では,x軸の値は必ず真値であり,y軸の値にのみ誤差が乗ると仮定されます。したがって,1次元の最小二乗法ではy軸方向の誤差が少なくなるように軸が算出されます。 それに対し,主成分分析ではx,y両軸方向に誤差が乗ると仮定され, x,y軸方向の誤差
ソニーは、無線LAN機能を搭載し、PC上の音楽や写真の再生が可能なデジタルフォトフレーム 「Canvas Online」(VGF-CP1)を5月17日より発売する。 価格はオープンプライスで、店頭予想価格は30,000円前後の見込み。対応OSはWindows XP/Vista。本体カラーはホワイト(W)とブラック(B)の2色を用意する。 7型/800×480ドットの1,677万色表示対応クリアフォト液晶ディスプレイを搭載するデジタルフォトフレーム。IEEE 802.11b/gの無線LAN機能を搭載し、PCやソニールームリンク対応機器などとワイヤレスで接続して、写真や音楽を再生できる。音楽ファイルはMP3/WAV、静止画はJPEG/PNG/GIF/BMPに対応する。 インターネット経由で、Yahoo!ニュース・トピックスや天気情報を表示できるほか、RSSリーダー機能も備える。Googl
【お詫びと訂正】当初掲載した記事には誤りが含まれていました。この記事はコンピュータ技術者向け会議だったため、光学仕様に関してのアナウンスがなく、EOS DIGITALとEFレンズで撮影していました。しかし読者の指摘を受けて調査したところ、このEOS DIGITALのボディとレンズの間には特殊なマイクロレンズが挿入されているようです。お詫びして訂正をいたします。(2008年4月4日0時25分) PC向けプロセッサベンダーの米Intelが中国・上海で開催している開発者向け会議「Spring Intel Developers Forum 2008」の基調講演で、デジタルカメラユーザーにも興味深い技術がデモンストレーションされた。「Wavelet Relighting」という技術を用い、ボケた写真から本来のディテールを作り出すという技術である。 デモを行なったのは米Refocus Imaging創
ロゴや写真などのGIF・JEPG画像をオンラインでベクター化するオンラインサービス「VectorMagic」がバージョンアップしました。 今回のバージョンでは、ドメインが変更になり、機能としては書き出しフォーマットがEPS・SVGだったものに、PDF・PNGが追加されました。 また、ダウンロードする際、メールアドレスを登録し、ダウンロードの引換パスワード(tokens)を入力する必要があります。 「tokens」は最初は4つあり、以降は購入するとなっています。 VectorMagicの使い方は、下記ページを参照ください。 GIFやJPEG画像をベクター化できるオンラインサービス -VectorMagic
[GDC 2008#21]ゲームに使えるリアルタイムレイトレーシング最前線 編集部:aueki 「レイトレーシング」といえば,重い処理の代名詞だったのも今は昔。最近はGPUの演算能力が物凄く発達している……のとは別に,CPUでまともに計算するレイトレーシングで,リアルタイムゲームができるまでになってきているのだ。2007年のIDFでは,8コア搭載のPCで描画方式をレイトレーシングに変えた「Quake III」「Quake 4」が公開され,90fpsというフレームレートで駆動されていた。 今回のGDC08では,IntelのResearch Scientist,Daniel Pohl氏による講演が行われた。「Quake」のレイトレーシング版は,OpenRTというAPIで実現されていたものであるが,Intelでは改良版のIntelRTというAPIで動作させている。IntelRTがパフォーマンスを
ちょっとだけ借りたいときに利用するのがおすすめです。カードローン おすすめ カードローンは限度額が数百万円に設定されたものが多いですが、本来は小口融資用として誕生しました。給料日までの一時的な利用を主な目的として誕生した […]
米Sonyは23日(現地時間)、薄型コンパクトデジタルカメラの新製品「Cyber-shot DSC-T300」を発表した。米国では3月に400ドルで発売する。カラーはブラックとレッドを用意する。 Cyber-shotのスリムモデル「T」シリーズの新機種で、「DSC-T200」の後継機と見られる。新たに、「iSCN」(intelligent scene recognition)と呼ぶシーン認識モードを搭載した。iSCNは、撮影時の状況を分析してカメラが自動的に最適な設定を選択する機能。最大5つのシーンを検出できるという。更にアドバンスドiSCNモードでは、ユーザーによる設定で撮影した後に、カメラが最適と判断した設定でも自動的に撮影する。ユーザーによる設定が最適と判断した場合には、2枚目の撮影は行なわない。 従来から搭載していた顔検出機能は、子どもと大人を区別できるようになった。「子ども優先」
グレースケール画像 (左) に対する、8枚のビットプレーン画像 ビットプレーン (Bit-plane) とは、VRAMのような1サンプル(例えば1ピクセル)につき複数ビットの情報があるようなものにおいて、いわゆる「プレーン方式」のうち、特に1サンプルにつき1ビットのみの情報を持つような方式、あるいはそのような情報を保持するメモリのことである。「ビットマップ」のほぼ同義語として使われることもあるが、ビットマップという語はメモリよりもデータ自身を指すような方向性があり、画像(ファイル)フォーマットを指していることもあるのに対し、ビットプレーンはそれが格納されるメモリのほうを指す[1]。 音声データの変位をPCM化したデータや、ビットマップ画像の輝度のデータの場合、元データの最上位ビットに相当するビットプレーンが全体のデータとしては最も重要であり、最下位ビットに対応するビットプレーンは最終的な音
2007/12/05 いよいよローカルPCにアプリケーションをインストールする時代は終わった、これからは「マイページにインストールする」時代だ――。米Yahoo!傘下の画像共有サイト、米Flickr(フリッカー)が12月5日に新たに追加した画像編集機能を使ってみて、そう唸らずにいられなかった。それは、単に画像編集アプリケーションとしての使い勝手や機能がWebブラウザ上でも十分なレベルに達したと感じたからというだけではない。従来とはまったく異なるアプリケーションの配布・利用形態が現実のものとなったことを改めて認識させられたからだ。 機能自体は一般向けのレタッチ機能のみ 新たに加わった画像編集機能は、プリセットされた各種エフェクトをかけたり、赤目を修正したり、写真に額縁を付けるといった一般ユーザー向けのものが多く、Photoshopなどの画像編集ソフトを使っているユーザーには物足りないだろう。
NECは3日、デジタル画像の自動高画質化技術を開発したと発表した。顔検出やシーン分類を行なうことで、画像に最適な補正を施すことができるもの。特別なLSIが不要なことから、デジタルカメラ、携帯電話、PDAなどのほか、PCやWeb向けのアプリケーションへの応用も可能としている。今後、新聞や出版向け画像最適化システムなどへの搭載も見込む。 同社が開発したのは、顔検出技術とシーン分類を利用した自動画像補整機能。独自の顔検出および顔照合エンジン「NeoFace」を利用し、画像中に顔を検出した場合撮影シーンを「人物」に分類。顔領域の色情報から、撮影時の照明色を推定し、照明色を人間の色順応を考慮して補正することで、画像全体のカラーバランスを適切に補正できるという。さらに、顔の好ましい色再現や逆光状態も補正可能としている。 シーン分類では、新開発のエンジンにより、画像を「人物」、「風景」、「夜景」、「花」
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