こんばんは、ふくろう主です。 和歌山の書店が大手出版社、新潮社の本を 店から撤去した事が話題になっていますね。 元書店員としても、ちょっと気になる話です。 自民党の杉田水脈衆院議員が同性カップルに対し 生産性がない、と主張した問題は記憶に新しいところかと思いますが これに関連した記事を「新潮45」10月号に掲載。 記事内容が 「性的マイノリティーの方々への侮辱的で あまりにひどい言葉の暴力が展開されており、一線を越えている」 と感じた和歌山の書店さんが今後の新刊本の販売を中止し 棚の本も撤去した、という流れのようです。 これを見て言論弾圧! などと叫んでいる人がいましたが それはさすがにオーバーでしょう。 さりとて、全国の書店はこの書店を見習って 新潮社の本を撤去すべき! という意見にも賛成できません。 本屋にはどんな本を置くか自由に選ぶ権利がありますし お客さんはどんな店で本を買うか自由