早いもので、いよいよ今年もリーディングサイアーを語る時期になりました。今年も昨年と同じように、細かく分けて考察していきたいと思います。というわけでまずは中央総合リーディングから。昨年はキングカメハメハがそれまでのサンデー王国を覆し、ネアルコ系以外で34年ぶりとなるリーディングサイアーに輝きましたが、今年の結果やいかに。また、オルフェーヴルで大躍進したステイゴールド、デビュー2年目のディープインパクトらの順位も気になるところです。なお、一番右の数字は昨年度のランキングとなっています。 というわけで昨年に続きキングカメハメハが2年連続のリーディングサイアーに輝いた。2位に17億円もの差をつける圧倒的な成績ではあったが、昨年は牝馬三冠アパパネ、ジャパンCのローズキングダムなどその年を代表するような産駒が出ていたものの、今年はGI勝ちはアパパネのヴィクトリアマイルただ1勝。重賞勝ちも大半を4歳世代