印刷 東京大学は10日、女子学生の体を触ったとして、大学院の60代の男性准教授を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分は6日付。 同大によると、准教授は2009年〜10年、学外で同大大学院の女子学生の体を触る不適切な行為をした。女子学生が10年夏に学内のハラスメント防止委員会に訴え、同大が調査した。ただ、同大は「女子学生の意に反した行為だったかは確認出来ず、セクハラと認定はしていない」としている。 関連リンク学生にセクハラ、助教を懲戒解雇 電気通信大(2/10)宮崎公立大がセクハラで職員解雇 10年間で4件目の処分(1/8)指導女子学生にセクハラ 愛媛大准教授を停職10カ月処分(11/12/26)入試面接で「罵倒された」、 医学生が提訴準備 群馬大大学院(11/12/13)