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ブックマーク / lmaga.jp (1)

  • 京職人ブルース(文・米原有二 絵・堀 道広) | 連載 | Lmaga.jp(エルマガ.JP)

    【蒔絵(まきえ)】 漆芸の代表的な加飾技法。漆器に金銀の粉を蒔き付け、数多くの技法を組み合わせて模様を描き出す蒔絵師の表現は多彩。日人が育んだ日独自の工芸である。 蒔絵師の道具箱には、百の魂が入っている。 漆は幅広い材料との相性が良く天然の万能塗料とも言われるが、蒔絵のように繊細な意匠を表現するためには、その扱いや作業環境に細心の注意を払う必要がある。歴代の蒔絵師たちは、それを数多の動物たちの力を借りることで克服してきた。 蒔絵師が使う根朱筆(ねじふで)※1 に使われているのは、木造船の船底に住んでいる野ネズミの背中の毛。もしくは脇毛。 「そのへんにいるネズミじゃ駄目なんですかね?」 私のそんな質問に蒔絵師は首を横に振るばかりか、追い打ちをかけるように 「土蔵にいるネズミの毛もかなり良いね」と続ける。 木造船とは、穀物を運ぶ船を指している。そこに住み着いた野ネズミは、米粒

    oyachisa
    oyachisa 2010/08/02
    堀さんのイラスト好きやわー
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