こんにちは。 政府は、ほんとうにリスクコミュニケーションがだめですね。 一番の原因は、菅ですが。 多くの人が「今回の緊急事態宣言は、２０時以降の飲食自粛が中心」だと思っているかもしれませんが、明言しておきます。 その認識は間違いです。 繰り返します、間違いです。 ▍絶対数で多いのは、「家庭」「職場」であり、「飲食」ではない 事態は、もう飲食だけをどうのこうのすればよいレベルを超えています。 ４・５月のときよりはるかに悪いです。 専門家ですら「非常に異常な増加」といっています。 東京都の重症対応ベッド使用率は、８７％です。 しかもベッドがあればいいというものではなく、すでに通常の医療を縮小して、医療従事者を派遣している状態です。 データをあげておきます。 ２０２０年１２月１４日・名古屋・河村市長の掲げたフリップです。 名古屋のデータを分析した結果だと思います（11/29～12/5の新規陽性患

こんにちは。 正直、ちょっとびっくりです。 世論調査。 各社みましたが、だいたい支持率は４０％です。 不支持と同じか、不支持が高い調査もありました。 いずれにしても４０％の支持。 ちょっと残念です。 ちなみに今日の衆参議員運営委員会。いずれも括弧内の発言は主意です。 質問「飲食店取引先に最大４０万とのことだが、いつ目処か？」 回答「入札し事業者を選定し、事務局も設定する必要がありますから、３月中にはなんとか・・・」 質問「ということは実際の支給は４月じゃないか。それでなんの意味があるのか？」 回答「できるだけ早くにと思っていますが、必要な手順をきちんと踏んでまいりたい」 質問「そもそも、新たな業者を選定するところから始めるからこうなるわけで、持続化給付金の第２回支給をした方が、よほど迅速かつ強力な支援になるのではないか？」 そうなんです。 そもそも最初から想定してないんです。あとから批判を

こんにちは。 今日は、我が家でも応援しているファシリティドッグのご紹介です。 セラピードッグというのは聞いたことがあるかもしれませんが、「医療計画に関与する」という高度な機能を持つ犬です。 ▍子どもだけではなく、家族をも癒やし勇気づけるベイリー セラピードッグは、いろいろな施設を移動し、そのパートナーの人は看護資格が必要ではありません。 ファシリティドッグは、特定の施設に常駐します。 ハンドラーと呼ばれる人のパートーナーは、看護師経験５年以上あり、医療知識を有しています。 １日平均１０人から２０人の子供に面会します。 ハンドラーは、それぞれの子供のカルテを確認し、最適な関わり方で接していきます。 このファシリティドッグ。 神奈川県立こども医療センターなど３カ所にいます。 子供たちの中には、難病を抱えており、時に余命宣告を受けた子供もいます。 薬を飲むのも、リハビリをするにも、術後の痛みに耐

こんにちは。 明日からいよいよ国会論戦開始になります。 ６月以来、まともに開催されてきませんでした。 安倍・菅氏の視点でいうと、「開催するといろいろ触れられたくないことを追求されるだけだから、先延ばししたい」というところでした。 約４ヶ月ぶりの開催です。 そんな中「３次補正」を組むという話になっています。 ▍７兆円余っているのに、また追加補正 ３次補正？ news.yahoo.co.jp ちょっと不思議です。 なぜなら、まだ２次補正が７兆円残っています。 ニュースによると、この７兆円を減額して、３次補正に繰り入れるそうです。 ３次補正のほとんどは２次補正が財源になるでしょうが、いずれにしても７兆円に上乗せして１０兆円を編成するそうです。 雇用調整助成金の特例措置の延長。 GoToトラベルの延長。 持続化給付金の期限延長。 低所得世帯向けの給付金。 今のところ中身として伝わっているのは、それ

こんにちは。 ４連休に入り、繁華街などの人手が大幅に増加しているようです。 news.yahoo.co.jp 既に経済ダメージは深刻になっており、人出が回復するのは必要なことでもあろうかと思います。 ただ、少なくともこれによって一定の感染者が増加することは不可避だろうと思います。 「増加→自粛→増加→自粛」の連鎖がずっと続いているわけです。 こうした連鎖を断ち切るには、できるだけ正確な感染状況の把握が不可欠です。 しかし、未だに検査が簡単には受けられません。 精度の低い抗原キットですら、簡単には受けられません。 経済活動を再開するのは重要なことですが、症状がなくても希望または要望があれば簡単に受けられる検査体制があれば、より確実な感染状況の把握と防止につながると思います。 抗原検査キットであれば30分で判定できるそうです。 ただし現状では医師・看護師のみ対応可能ですが、これを妊娠検査薬のよ