タグ

2013年2月12日のブックマーク (4件)

  • 米国の財政緊縮に戦々恐々、脅かされる日常生活

    (2013年2月8日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 国内の空港での大幅な遅延や政府職員の大量解雇の可能性、天気予報の精度の低下など、米国人は近く、緊縮財政の厳しい影響を感じるようになるかもしれない。 いわゆる「強制削減」問題の解決策を見つけるために共和党とホワイトハウスが画策しているにもかかわらず、3月1日に発動される1兆2000億ドルの自動的な歳出削減を回避するための格的な提案は出ていない。 米議会では、次に何が起きるかという点が憶測の的になっている。というのも、1つには、米国の政府機関がいかにして今後10年間で6000億ドルの歳出削減を吸収するのか、また、さらに6000億ドルの追加削減を達成するために米国防総省が具体的にどのプログラムを廃止するのかについて、オバマ政権が詳細を公表していないからだ。 「一般市民は、怒りを示すようになるほど歳出削減の影響を受けるのか、それとも、何ら変

  • 北朝鮮:新たな資本主義者たち

    (英エコノミスト誌 2013年2月9日号) 北朝鮮がまたしても核による挑発をしかけているが、それでも世界で最も抑圧された国民には、かすかな希望が見えている。 つい最近まで近代化に取り組むと期待された金正恩(キム・ジョンウン)氏だが・・・〔AFPBB News〕 つい最近まで、北朝鮮ウォッチャーらは、新指導者の金正恩(キム・ジョンウン)氏が近代化に取り組むかもしれないと予想していた。 革新的な若き独裁者は、ファッショナブルなを伴って人々の前に姿を見せていた。亡き父の演説が商品豊富な平壌(ピョンヤン)のスーパーマーケットと同じくらい珍しいものだったのに対し、金正恩氏は実際に公の場で演説をした。 だが最近の金氏は戦争を予言して、典型的な北朝鮮の指導者に逆戻りしている。専門家は、北朝鮮の豊渓里(プンゲリ)にある地下坑道でまもなく核実験が行われるのではないかと懸念している。これが実施されれば、金氏

  • 近隣窮乏化政策の果てしない愚かさ アベノミクスは本当に近隣窮乏化政策なのか?

    (2013年2月1日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 近隣窮乏化政策の古典的定義は、1937年に英国の経済学者ジョーン・ロビンソンによって提示された。日やその他の先進国で追求されている今の政策を考えると、これは再考する価値が十分にあるだろう。 どんな国にとっても、輸入に比べて輸出を増やすよう誘導することは、その国の雇用拡大につながるとロビンソンは述べた。当初の雇用増加に加え、新たに雇われた労働者が使うお金から2次的な増加が生まれる。彼女が指摘したように、問題は「その他の条件がすべてが同じ」なら、ある国の輸出増加は他国の輸出減少につながることだ。 良くても「世界全体の雇用水準には何の影響も与えない」し、恐らくは世界全体の雇用を減少させる。 予想される結果に関するロビンソンの説明も思い出す価値がある。「ある国が他国を犠牲にして貿易収支を改善させることに成功するや否や、他国が応酬」し、世界の

  • ペンギンたちが自らで作り上げた、南極ペンギン交差点 : カラパイア

    ペンギンは群れで暮らす社会性の高い動物。集団が協力し合って生活しているため、自らの生み出した様々なルールが存在する。南極には、ペンギンたちが安全で効率的に移動できるよう、自らの足跡で作り上げた道があり、なんと交差点まで存在する。 この映像は、ペンギンたちが自らが作った交差点の上を移動する様子を撮影したものだ。

    ペンギンたちが自らで作り上げた、南極ペンギン交差点 : カラパイア