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2013年7月16日のブックマーク (4件)

  • 銃撃された少女 国連で演説 NHKニュース

    パキスタンで女性が教育を受ける権利を訴え、去年、イスラム過激派に銃撃され頭に大けがをした少女、マララ・ユスフザイさんが、ニューヨークの国連部で演説し、女性と子どもの権利を守り、等しく教育の機会が与えられるよう世界の人々に訴えかけました。 マララさんは、去年10月、パキスタンで通学バスでの下校中、イスラム過激派に襲われて頭を銃撃され、一時、重体となりましたが、イギリスで治療を受けて一命を取り留め、学校に通えるまでに回復しました。 マララさんは16歳の誕生日に当たる12日、ニューヨークの国連部に招かれ、パン・ギムン事務総長を始め、世界各国から集まった500人の若者を前に、演説を行いました。 この中でマララさんは、回復に向けて支援してくれた世界の人々に感謝したうえで、「過激派は銃弾で私たちを沈黙させようとしたが、その試みは失敗し、むしろ多くの人々が声を上げるようになった」「私は弱さや恐怖を乗

  • アラブの春は失敗に終わったのか?

    (英エコノミスト誌 2013年7月13日号) 混乱と流血、民主主義の後退はある。しかし民主化のプロセスは時間がかかるものだ。希望を捨ててはならない。 アラブ世界で革命が起き始めてからおよそ2年半が経ったが、安定した平和な民主主義への道をまっすぐに歩んでいる国は、まだ1つもない。チュニジア、リビア、イエメンといった見通しの明るかった国も、苦闘を続けている。人口が最も多いエジプトでは、混沌とした民主主義の実験が、選挙で選ばれた大統領が拘束される事態に行き着いた。シリアは内戦の血にまみれている。 アラブの春は失敗に終わったと考えるに至った人がいても、無理はない。そうした人たちは、中東はまだ変化の準備ができていないと主張する。その理由の1つが、民主的な制度がないという点だ。そのために、民衆のパワーが歪んで政治的混乱に陥ったり、独裁の復活を招いたりすることになる。 もう1つの理由が、中東を団結させる

  • 米国をアジアにとどまらせる危険なバランス

    (2013年7月12日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) アジアには大きな疑問が1つある。この問題は、東京や北京、ニューデリー、ソウルで聞かれるし、これらの国々の間に存在する大半の国でも聞かれる。バラク・オバマ大統領のいわゆるアジアへのピボット(旋回)は結構だが、中長期的に見た場合、米国にはアジアにとどまる力が当にあるのか――という疑問だ。 確実な答えは誰も持っていない。だが、それで憶測がやむわけではない。 超大国・米国の勢力の行方 確実なことが存在しないなかでは、認識は確かな証拠と同じくらい意味を持つ。米国が太平洋に常駐する大国としてどれくらい長く地域にとどまるかという計算によって、この地域のほぼすべての政府の行動が決まってくる。今後数十年の米国の勢力の行方がどこよりも活発に議論されているのが北京だ。 中国は、どれほど早く、どれほど遠くまで勢力を拡大できるか試している。日は、中国を押

  • 「風でめくれるスカート」の科学!「涼しく晴れた朝の地下鉄駅をドジっ娘が走る」とスカートは必ずめくれる!?の法則 | 雑学界の権威・平林純の考える科学

    何年も前、深夜TV番組ロケで、大きな送風機を抱えて、スカート姿に風をあてて、スカートがめくれやすい条件を調べる実験をしたことがあります。さまざまな種類のスカートに、(手で持った送風機で)さまざまな風のあて方をする…という実験を延々2時間以上しましたが、スカートを風でまくり上げるのは意外なほど難しいものでした。 しかし、送風機の風でスカートをまくり上げるのが難しかったのは、風を横からあてていたからで、スカートの下から強風を送れば、もちろん一瞬でスカートは吹き上げられてしまいます。それはつまり、「下から風が吹くような場所」ではスカートが風でめくれやすい、ということです。スカートは、種類によって違いますが、およそ100〜350グラム程度の重さです。そんな重さのスカートを持ち上げることができる程度の風が、スカートの下方向から吹けば、風によってスカートはめくれあがってしまうことになります。 「下方向