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2014年6月13日のブックマーク (3件)

  • 日本の高級車:インフィニティの限界:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2014年6月7日号) 日の高級車ブランドは、ドイツのライバル車にまだ大きく水をあけられている。高級車ブランドを抱える日の大手自動車メーカーは、大きな潜在的利益を取り逃がしている。 1989年、レクサスが米国で発売される1カ月前、トヨタ自動車は、丘の上のお城で賑やかなパーティーを開くドイツ貴族が出てくるテレビ広告を流すことを検討していた。ドイツ人は60年近くにわたって高級・高性能車市場を独占してきたが、「それを楽しめるのもあと30日だけ」というナレーションを入れていた。 そのCMがテレビで流れることはなかったが、それはかえって好都合だった。メルセデス、BMW、フォルクスワーゲン(VW)グループのアウディというドイツの3ブランドは、新興国市場の成長によって世界的な高級車需要が膨らむにつれ、ますます支配的になったからだ。 一方、日の3大自動車メーカー、トヨタ、ホンダ、

    日本の高級車:インフィニティの限界:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • FIFAの矛盾:最悪のガバナンスと見事な成果:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2014年6月12日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 国際サッカー連盟(FIFA)がお届けするサッカーワールドカップ(W杯)ブラジル大会へようこそ――。FIFAはコーポレートガバナンス(企業統治)の大惨事でありながら、地球上最も成功した多国籍組織にも数えられる組織だ。 FIFAの縁故主義、経営トップの硬直性、腐敗と、英国版のフットボール(サッカー)を全世界に広める(そしてアメリカンフットボールを圧倒する)うえで成し遂げた偉業とのコントラストには目を見張るものがある。この対比は、FIFAはとてつもなく大きな強みと、甚だしい弱みの双方を持つことを浮き彫りにしている。 世界のスポーツ界を征服したFIFA 2022年のW杯開催権を猛烈に暑いカタールに与えた決断は、FIFAの矛盾を極限まで試した。この選択は今や、「最高指導者」(FIFAのアヤトラのような職務説明)として5期目に意欲を見せるゼッ

    FIFAの矛盾:最悪のガバナンスと見事な成果:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • 「安倍首相が再稼働を表明すべきだ」 安念潤司中央大学教授に聞く、「空気主権がむしばむ原発行政」 | JBpress (ジェイビープレス)

    昨年6月、「『原発再稼働ゼロなら、電気代50%値上げも』」と題し、経済産業省で電気料金の値上げの審査をしている電気料金審査専門小委員会の委員長、安念潤司・中央大学法科大学院教授にインタビューした記事を掲載した。 それから1年経ったが、原発はいまだに稼働ゼロ。再稼働時期が決まっている原発もゼロ。円安に伴う輸入原燃料価格の上昇も加わって「震災前より電気代50%上昇」が現実味を帯びてきた。 メドが立たない原発再稼働、電気料金は大幅に上昇 一般には再稼働を審査しているのは原子力規制委員会のように見られているが、法的には今でも電力会社はただちに再稼働できる。原子力規制委に再稼働についての審査権はないという。では、何が稼働を阻止しているのか。 安念氏は「原発を止めていなければいけないという世の中の空気のため。日は『法治』より『空気』が支配する『空気主権国家』だ」と語る。

    「安倍首相が再稼働を表明すべきだ」 安念潤司中央大学教授に聞く、「空気主権がむしばむ原発行政」 | JBpress (ジェイビープレス)