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2014年6月16日のブックマーク (3件)

  • モスル陥落:テロの新たな本拠地:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2014年6月14日号) イラク第2の都市が武装組織の手に落ちた。この組織は、世界中でジハードを遂行する拠点となる国家の樹立を目指している。 イラク軍はモスルで完敗を喫した。兵士たちが街中で制服を脱ぎ捨て、逃げ出したほどだ。あとには、燃え尽きた装甲車の間に遺体が散らばっていた。手足を失った遺体もあった。 ジハード(聖戦)主義組織「イラク・シリアのイスラム国(ISIS)」の約1500人の武装集団が、イラク軍の15分の1以下の兵力であるにもかかわらず、軍用ヘリコプター「ブラックホーク」6機を奪ったほか、モスルにある銀行の金庫から莫大な金額を略奪したと報じられている。 彼らはモスルの刑務所にいた数千人の受刑者も解放した。ジハードの黒い旗が行政機関の建物の上に掲げられるなか、50万人に上る住民が安全な場所を求めて街から逃げ出した。 米軍の最後の部隊がイラクから撤退した2年半前、

    モスル陥落:テロの新たな本拠地:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • エアバス、エミレーツの発注キャンセルにも強気:JBpress(日本ビジネスプレス)

    エアバスの最高経営責任者(CEO)のファブリス・ブレジエ氏は、エミレーツ航空が160億ドル相当の新型旅客機「A350」70機の発注をキャンセルしたことについて、平静を装ってみせた。 これはエアバス史上最大の発注取り消しだが、ブレジエ氏は11日夜の記者団との夕会で、エミレーツの決断はエアバスに「負の影響を全く与えない」と強調した。「これが我々にとって問題となるか? 答えは明らかに『ノー』だ・・・(だが)エミレーツは最上級の顧客であり、A350を運航してくれた方がいいため、良いことだとは思っていない」 エアバスにとって、A350の顧客としてエミレーツを失うことは、同社の長距離機戦略――特にエアバスがボーイングの後塵を拝しているワイドボディの双発ジェット機という利幅が厚い市場での戦略――に厄介なスポットライトを当てる。 急成長するエミレーツの発注キャンセルは、商用ジェット機産業の景気悪化の兆候

    エアバス、エミレーツの発注キャンセルにも強気:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • 復活した日本の不動産市場に外国人が熱視線

    ソブリン・ウェルス・ファンド(SWF、政府系ファンド)が日不動産に群がっている。 市場の噂によれば、カタールはボーリング場のポートフォリオを購入したばかりだ。アゼルバイジャンはもう少しで銀座のティファニービルを手に入れるところだった。シンガポールは東京南西部のしゃれた結婚式場、目黒雅叙園を購入する構えのように見える。 SWFは、東京駅を見下ろし、フォーシーズンズホテルを収容する32階建ての超高層ビル、パシフィックセンチュリープレイスの入札者にも名を連ねると見られている。このビルが約1800億円(17億6000万ドル)という提示価格で売却されれば、リーマン危機以降日で最大の不動産取引になる。 アベノミクスによる株式ブームが実物資産に波及 安倍晋三氏がデフレを退治すると約束して首相に就任してから1年半が経過し、株式を巡る外国人投資家の熱狂の波が実物資産に波及している。 リーマン危機以降、

    復活した日本の不動産市場に外国人が熱視線