中国広州市で、中学生7人が“包茎検査”を不正な方法で回避したとして、退学処分になった。包茎検査を回避してよいはずがない! しかも不正な手段を使うとは・・・なんてふうに思う人は、さすがにわが国にはいないだろう。そもそも“包茎検査”の存在自体が驚きである。 退学処分を受けた生徒の1人、アヘイ君は、広州日報の取材を受けて、こう語った。「多くの男子生徒は、包茎検査を恥ずかしがっていました。だから僕たち7人は、(検査を受けずに)お医者さんのサインを偽造して、カルテを病院に戻すことにしたんです」 ところが、署名が偽物であることが病院の職員にばれてしまい、病院から学校に連絡が入った。 学校のティアン理事長は言う。「彼らの行為は、我が校の名声を汚しました。ですから、彼らに厳重な警告を与えると共に、退学処分を言い渡したのです」 しかし、両親は、処分が重過ぎると訴えている。病院側も、生徒たちに同情的で、次のよ