アメリカには「NPOだけ」を顧客として年商300億円を売り上げている企業があることをご存知だろうか? 「blackbaud」という企業。 NPOに対して、様々なサービスを提供しているデパートのような企業である。 欧米では他にも様々なNPO向けサービスプロバイダー事業を行なっている企業がある。 大手外資系コンサルティング会社も、CSRではなく、ビジネスとしてNPO専門の部署を持っている。 こういう話をすると、次のような声が聞こえてきそうだ。 「NPOを対象に儲けようとするなんてけしからんっ!」 セクターを超えた協業が問題解決を加速させるし、欠かせないんじゃなかったでしたっけ? 「NPOは問題解決するけど、企業は(健全に)儲けるな」というのは共存ではないですよね? お互いのより良い付き合い方を建設的に考えていければいいなと思う。 「こんなのはNPO市場の規模が全然違うからだ。日本ではまだまだ〜