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2023年4月10日のブックマーク (2件)

  • 逃走ブラックホールが産み落とした星々が作る長さ20万光年の輝く軌跡を発見

    超高速で銀河間空間を移動する超大質量ブラックホールが残した、新たに形成された星々からなる20万光年もの長さの「飛行機雲」が見つかりました。 画像はハッブル宇宙望遠鏡が撮影したもので、白枠内に長いすじ状の光が映っています。この光のすじは、まるで空を飛ぶ飛行機が残す飛行機雲のように、太陽の2000万倍の質量をもつ超大質量ブラックホールが時速640万kmほどのスピードで通り過ぎた航跡にあるガスが冷え、星々が形成されて輝いているものとみられています。 アメリカのイェール大学などの研究チームは、近くの矮小銀河で球状星団を探していた際に偶然この光のすじを発見、その後、ケック天文台で追跡観測を行いました。その結果、20万光年の長さの光のすじが、約76億光年先のコンパクトな銀河から伸びていることが判明しました。明るさが銀河の半分ほどであることから、かなりの量の新しい星が存在しているはずです。 光のすじの先

    逃走ブラックホールが産み落とした星々が作る長さ20万光年の輝く軌跡を発見
  • 宇宙初期の銀河に星の材料を送り込むガス流を発見 「宇宙網」とも連結!?

    銀河につながるガス流。左はコンピューターシミュレーションで、右が今回観測された銀河「4C 41.17」付近の画像です。観測画像では青がガス流で、紫は銀河に降着したガスを示しています。ガス流は全長約50万光年。右下は大きさの比較のために置かれた同縮尺の天の川銀河のイラストCredits. Left: Crighton et al. 2013, ApJL, 776, L18; press release from the Max-Planck-Institute for Astronomy. G. Stinson and A.V. Maccio (MPIA). Right: B. Emonts (NRAO/AUI/NSF) 宇宙初期の銀河の成長は、ガスが周囲から降着することで引き起こされることが知られており、シミュレーションは銀河に流れ込んで栄養分を与えるガス流の存在を予言しています。アルマ

    宇宙初期の銀河に星の材料を送り込むガス流を発見 「宇宙網」とも連結!?
    ozmaLee
    ozmaLee 2023/04/10
    “IAA-CSIC”