2012年12月10日のブックマーク (2件)

  • ウェブで誰が政治を動かすの?

    ●「持っている」津田大介氏 衆院選と都知事選は後半戦に入った。そんな中、津田大介さんの『ウェブで政治を動かす ! 』(朝日選書)を読んだ。え? 見出しでもう分かるよ、コバンザメ的商法で釣るな、って? ははは、バレたか(笑)いや、に感心したのは当ですよ。 津田さんのを読むのは、『Twitter社会論』(洋泉社)以来だから3年ぶりだ。刊行のタイミングで解散総選挙。津田さんはやはり「持っている」。ネット選挙が「先進諸国と比べて10年以上遅れている」(より)という状況を打開し、政治のウェブ活用で民意の可視化が政策決定に影響するという方向性を提示。第1章を一読した時点でジャーナリストとしての格段の進化を感じた。 ご人は以前、政治に興味はなかったというが、文化庁に専門家として招かれるなど、著作権行政の政策決定過程を間近に見たのが転機だったようだ。一部政治家の談話がやや目立つ感はあるが、永田町

    ウェブで誰が政治を動かすの?
    ozric
    ozric 2012/12/10
    “永田町、霞が関から近年蓄積してきた人脈、情報の成果を存分に振るっている。だからこそ単純なネット選挙導入論ではなくネット解禁が簡単に進まない現実、ネット世論のポテンシャルと限界も冷静に分析している”
  • 『読書感想文「ウェブで政治を動かす!」』

    やっと読み終わった。結局10日間かかった。 衆院選と都知事選が行われるこの時期に発売され、どうしてもその前までに読み終わりたかったので、なんとか目標達成。 感想は最後の「おわりに代えて」が全てかな。ウェブによって政治は変わっていくその方法と可能性について一番詳しく書かれているのが「おわりに代えて」である。悲しいのは今すぐ活かせるものが少ない点。今回の選挙でもネット選挙は解禁されていない。この弊害は大きく、まず誰が何を実現するのかイマイチ見えてこない。ネットで探しても当然「今」の主張はない。だから直接聞きに行こうとしても何時何処で演説しているかさえ不明なのでこれも不可能。こんな状態ではたまたま家の近くに来た候補者の人柄などで判断するしかなくなり政策など考えなくなるのも解る。これはやっぱり正常な状態ではないと思う。早急な対策が必要だと思う。 今回は間に合わなくても来年すぐに参院選がある。その時

    『読書感想文「ウェブで政治を動かす!」』
    ozric
    ozric 2012/12/10
    “今回は間に合わなくても来年すぐに参院選がある。その時までにこれだけでも変えられるように今から出来る行動をして行こう。そんな気にさせられる本だった”