チーム開発でレビューをしていると、「パット見は問題なさそうだが、なんかバグってそう」と感じることがあります。 これは全く理論的な気づきではなく、直感的な「勘」なのですが、意外と精度良くバグを発見できることが多いです。[^1] [^1] 勿論杞憂である場合も沢山ありますが ある時、友人に「そういう勘ってどうやって鍛えるんですか?」と聞かれました。とっさに「経験かな。」と答えたのですが、確信があるかと言われると微妙です。「どういう経験を積めばいいのか?」と聞かれると答えられなかったと思います。 最近、改めてこの話題について考える機会があったので色々考えてみたのですが、「良いコードを読んだ回数に比例して勘が冴えるようになる。」 という結論にたどりつきました。 このブログでは、その結論に至るまでの思考をメモしておこうと思います。 他のクリエイティブな作業との比較 まず始めに、このような勘が他のクリ