オフィスでのイヴ・サンローラン、パリのマルソー大通り5番地のスタジオにて、1986年 © Droits réservés イヴ・サンローランが2008年に亡くなってから、日本にとっては初めての大回顧展「イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル」。1958年、クチュリエであるイヴ・サンローランは、クリスチャン・ディオールの急死を受け、若干21歳でディオールのデザイナーとして鮮烈なデビューを飾った。その後1962年には自信のブランド「イヴ・サンローラン」を発表。今も日常で活躍するトレンチコート、ピーコート、マニッシュなパンツスーツなどは、イヴ・サンローランの約40年にわたるクリエイションの中から生まれたアイテムと言っても過言ではない。ファッションはもとより、アート、舞台衣装、アクセサリーなどで構成された本展覧会。スタッフのギャラリートークを含め、展覧会の一部をここで紹介。 内覧会のギャラリート